回収の接合者、イチ=テキク/Ich-Tekik, Salvage Splicer

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#[[ゴブリンの武器職人、トッゴ/Toggo, Goblin Weaponsmith]] …… 自力で生け贄に捧げられるアーティファクト・トークンを生成できる。宝物生成手段の多い[[赤]]のカードが使えるのも嬉しい。
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*[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で、[[ファイレクシアン]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得ると共に[[トークン]]の[[タイプ]]にもファイレクシアンが追加された。
 
*[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で、[[ファイレクシアン]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得ると共に[[トークン]]の[[タイプ]]にもファイレクシアンが追加された。
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「イチ=テキク」の名は大雑把に訳せば、「刈り取って与える」という意味になる。彼は[[ヴォリンクレックス/Vorinclex]]個人の接合者であることを誇りに思っている。ヴォリンクレックスはイチ=テキクが作る心なき[[ゴーレム]]たちに大きな関心を寄せており、それらが究極の捕食者になる可能性を秘めている、あるいは少なくとも自らの実験における優れた実験台になると考えている。
 
「イチ=テキク」の名は大雑把に訳せば、「刈り取って与える」という意味になる。彼は[[ヴォリンクレックス/Vorinclex]]個人の接合者であることを誇りに思っている。ヴォリンクレックスはイチ=テキクが作る心なき[[ゴーレム]]たちに大きな関心を寄せており、それらが究極の捕食者になる可能性を秘めている、あるいは少なくとも自らの実験における優れた実験台になると考えている。
  
イチ=テキクはヴォリンクレックスの領域内で、好きな素材を収穫する権限を与えられている。まだ生体に付属しているものも含めてだ。彼は自由に部品を収穫し、それをゴーレムと自分自身の両方に移植する。
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イチ=テキクはヴォリンクレックスの領域内で、好きな素材を収穫する権限を与えられている。まだ生体に付属しているものも含めてだ。彼は自由に部品を収穫し、それをゴーレムと自分自身の両方に移植する<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034545/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その2]</ref>。
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ヴォリンクレックスの関心が逸れている隙をつき、彼は心無き捕食者を作るのではなく生ける遺産を創造する方針へと転換した<ref>[[イチ=テキクの後継者、ヴェクシル/Vexyr, Ich-Tekik's Heir]]のフレイバー・テキスト、日本語版ではイチ=テキク自体が元捕食者であるような誤訳あり</ref>。
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===登場作品・登場記事===
 
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-2-2020-11-06 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034545/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その2](Card Preview [[2020年]]11月6日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-2-2020-11-06 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034545/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その2](Card Preview [[2020年]]11月6日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著)
 
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
 
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2023年3月1日 (水) 17:07時点における版


新たなるファイレクシアの接合者サイクルの流れを汲む伝説の人間工匠共闘に加え、ファイレクシアンゴーレムアーティファクト・クリーチャートークン生成するETB能力と、アーティファクト墓地に置かれるたび自身とゴーレムを強化する誘発型能力を持つ。

アーティファクトさえ墓地に置かれれば自他問わず誘発するため、生け贄に捧げて起動するアーティファクトが多く存在する卓ならば自然と大きなサイズになりやすい。特に宝物は手軽に生成できるうえ息詰まる徴税/Smothering Tithe波止場の恐喝者/Dockside Extortionistといった統率者戦の頻出カードが用いるので誘発機会は多い。強化効率を良くするためにも、なるべく他にもゴーレムやゴーレム・トークンを生成するカードを採用すべきである。

相性のよい統率者は主に以下のものが挙げられる。

  1. 登る建築家、レベック/Rebbec, Architect of Ascension …… ゴーレムにプロテクションが付与されるので攻防両面で安定性が増す。強化と相性の良い青銅の守護者/Bronze Guardianが使えるのも利点。
  2. ゴブリンの武器職人、トッゴ/Toggo, Goblin Weaponsmith …… 自力で生け贄に捧げられるアーティファクト・トークンを生成できる。宝物生成手段の多いのカードが使えるのも嬉しい。
  3. 金線の打破者、アーミクス/Armix, Filigree Thrasher …… 唯一の共闘持ちゴーレム。攻撃誘発型能力持ちだがサイズが小さいという難点をカバーすることができる。

関連カード

サイクル

統率者レジェンズの、アーティファクトに関する能力を持つ伝説のクリーチャーサイクル。いずれも共闘を持つ。稀少度アンコモン

新たなるファイレクシアの接合者サイクル。いずれも1/1のファイレクシアン工匠であり、3/3のファイレクシアン・ゴーレムアーティファクト・クリーチャートークン生成するETB能力と、ゴーレムをサポートする能力を持つ。に存在する。

後のモダンホライゾンではソーサリーになった接合者の技法/Splicer's Skillが、統率者レジェンズでは伝説のクリーチャーである回収の接合者、イチ=テキク/Ich-Tekik, Salvage Splicerが、機械兵団の進軍統率者デッキでは多人数戦仕様のダークスティールの接合者/Darksteel Splicerが登場した。

ストーリー

イチ=テキク/Ich-Tekikは、新ファイレクシア/New Phyrexia人間/Human。男性(イラスト)。

「イチ=テキク」の名は大雑把に訳せば、「刈り取って与える」という意味になる。彼はヴォリンクレックス/Vorinclex個人の接合者であることを誇りに思っている。ヴォリンクレックスはイチ=テキクが作る心なきゴーレムたちに大きな関心を寄せており、それらが究極の捕食者になる可能性を秘めている、あるいは少なくとも自らの実験における優れた実験台になると考えている。

イチ=テキクはヴォリンクレックスの領域内で、好きな素材を収穫する権限を与えられている。まだ生体に付属しているものも含めてだ。彼は自由に部品を収穫し、それをゴーレムと自分自身の両方に移植する[1]

ヴォリンクレックスの関心が逸れている隙をつき、彼は心無き捕食者を作るのではなく生ける遺産を創造する方針へと転換した[2]

カード名に登場

アルケミー:ファイレクシア
イチ=テキクの後継者、ヴェクシル/Vexyr, Ich-Tekik's Heir

フレイバー・テキストに登場

ファイレクシア:完全なる統一
剛力化/Titanic Growth

登場作品・登場記事

脚注

  1. 『統率者レジェンズ』の伝説たち その2
  2. イチ=テキクの後継者、ヴェクシル/Vexyr, Ich-Tekik's Heirのフレイバー・テキスト、日本語版ではイチ=テキク自体が元捕食者であるような誤訳あり

参考

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