1パックシールド

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'''1パックシールド'''は[[シールド]]の一種で、未開封の[[ブースターパック]]を1人につき1つ使う。「ワンブーシールド」とも呼ばれる。[[ミニマスター]]とは似ているがいくつかの点が異なる。
  
未開封の[[ブースター]]パックが1人につき1つで気軽に遊べる、[[シールド]]の一種。
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==概要==
「ワンブーシールド」とも呼ばれる。
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基本的には通常のシールドと同様だが、[[カードプール]]が非常に狭く、通常の[[リミテッド]]のように40枚の[[デッキ]]を組むことができないため、デッキの最低枚数は少なく設定されている。また[[ライブラリー]]の枚数が少なく、[[ライフ]]が20点から始まるのでは[[削る|削り]]切る前に[[ライブラリーアウト]]してしまうため、[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]も少なくなっている。さらに、[[初期手札枚数]]も少なめに設定されていることが多い。
  
用意するもの:未開封の[[ブースター]]を1人あたり1パック(=15枚)と、好きな[[基本土地]][[カード]]を1人あたり10枚。
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ただし、具体的なデッキ最低枚数、初期ライフ、初期手札枚数については様々なローカルルールが存在するため、事前に確認が必要になる。主な例としては以下の値の間に設定されていることが多い。
パック制限:特になし。同じ[[エキスパンション]]でも各自異なるエキスパンションでも構わないが、事前に同意のあることが望ましいだろう。
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古い時代の[[変則的な稀少度|1パックが15枚でないもの]]や[[銀枠]]などの扱いをどうするかについては規定がない。
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*デッキ最低枚数:10~15枚
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*初期ライフ:5~10
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*初期手札枚数:4~7枚
  
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また、使用する[[カード・セット]]についても全員で統一するか各自異なるセットにするか、さらに古い時代の[[変則的な稀少度|1パックが15枚でないもの]]や[[アン・カード]]などの扱いをどうするかを事前に決めておく必要がある。
  
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==タカラトミーで紹介された方法==
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[[タカラトミー]]の公式サイトでも1パックシールドが紹介されたが、その方法はかなり特殊なものとなっている。
  
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===用意するもの===
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未開封のブースターパックを1人あたり1パック(=15枚)と、好きな[[基本土地]][[カード]]を1人あたり10枚。パック制限:特になし。
  
 
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===手順===
*黎明期では、ルールが大幅に異なっていた。
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#ブースターパックを開封し、中身を見ないで基本土地カードを10枚加え、[[切り直す|シャッフル]]する。これがデッキである。
**基本的には通常のシールドと同じく、中身を取捨選択、好きな基本土地を加えて10枚以上のデッキを構築する。
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#初期ライフは11点である。初期手札は通常と同じ7枚で、[[マリガン]]はできない。
**初期[[ライフ]]は7点、初期[[手札]]は5枚で[[マリガン]]はできない。
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#どの基本土地も、それは依然としてそれぞれの[[基本土地タイプ]]だが、好きな[[]][[マナ]]を生み出すことができる。またそれは[[氷雪土地]]であるものとして扱う。
 
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#[[ライブラリーアウト]]は[[引き分け]]とする。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://web.archive.org/web/20090326064430/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kubo/20070814/index.html 1パックシールドのすすめ] ([[タカラトミー]])
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
*[[リミテッド]]
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**[[リミテッド]]
*[[シールド]]
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***[[シールド]]
*[[1パックシールドのすすめ:http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kubo/20070814/index.html]](タカラトミー)
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****[[3パックシールド]] / [[4パックシールド]] / [[8パックシールド]]
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***[[ミニマスター]]

2022年12月23日 (金) 19:42時点における最新版

1パックシールドシールドの一種で、未開封のブースターパックを1人につき1つ使う。「ワンブーシールド」とも呼ばれる。ミニマスターとは似ているがいくつかの点が異なる。

目次

[編集] 概要

基本的には通常のシールドと同様だが、カードプールが非常に狭く、通常のリミテッドのように40枚のデッキを組むことができないため、デッキの最低枚数は少なく設定されている。またライブラリーの枚数が少なく、ライフが20点から始まるのでは削り切る前にライブラリーアウトしてしまうため、初期ライフも少なくなっている。さらに、初期手札枚数も少なめに設定されていることが多い。

ただし、具体的なデッキ最低枚数、初期ライフ、初期手札枚数については様々なローカルルールが存在するため、事前に確認が必要になる。主な例としては以下の値の間に設定されていることが多い。

  • デッキ最低枚数:10~15枚
  • 初期ライフ:5~10
  • 初期手札枚数:4~7枚

また、使用するカード・セットについても全員で統一するか各自異なるセットにするか、さらに古い時代の1パックが15枚でないものアン・カードなどの扱いをどうするかを事前に決めておく必要がある。

[編集] タカラトミーで紹介された方法

タカラトミーの公式サイトでも1パックシールドが紹介されたが、その方法はかなり特殊なものとなっている。

[編集] 用意するもの

未開封のブースターパックを1人あたり1パック(=15枚)と、好きな基本土地カードを1人あたり10枚。パック制限:特になし。

[編集] 手順

  1. ブースターパックを開封し、中身を見ないで基本土地カードを10枚加え、シャッフルする。これがデッキである。
  2. 初期ライフは11点である。初期手札は通常と同じ7枚で、マリガンはできない。
  3. どの基本土地も、それは依然としてそれぞれの基本土地タイプだが、好きなマナを生み出すことができる。またそれは氷雪土地であるものとして扱う。
  4. ライブラリーアウト引き分けとする。

[編集] 参考

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