サルディアの岸壁踏み/Sardian Cliffstomper
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*[[コラボ]][[セット]]である[[フォーゴトン・レルム探訪]]を除くと、[[山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord]]以来18年ぶりとなる[[本流のセット]]における新規[[バーバリアン]]。 | *[[コラボ]][[セット]]である[[フォーゴトン・レルム探訪]]を除くと、[[山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord]]以来18年ぶりとなる[[本流のセット]]における新規[[バーバリアン]]。 | ||
− | *この[[能力]]は[[特性定義能力]]ではないため、[[戦場]]以外の[[領域]] | + | *この[[能力]]は[[特性定義能力]]ではないため、[[戦場]]以外の[[領域]]では条件を満たしていても常に基本のパワーは0である。 |
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2022年12月6日 (火) 02:42時点における版
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) バーバリアン(Barbarian)
あなたのターンであり、あなたが4つ以上の山(Mountain)をコントロールしているかぎり、サルディアの岸壁踏みは+X/+0の修整を受ける。Xは、あなたがコントロールしている山の数に等しい。
0/4山を4つ以上コントロールしていれば、自分のターンはその数がパワーになるミノタウルス・バーバリアン。
その強化条件から、基本的には赤単色デッキで扱うこととなる。序盤はタフネスが高いだけの壁だが、条件を満たしていれば最低でも2マナ4/4の高マナレシオのクリーチャーに化ける。実質的な4マナのカードだが、序盤に手札に来ても腐りにくく、終盤も他のアクションと両立しやすい点が強み。特に複数枚の衝動的ドローをする際は後者が重要になる。
しかし、赤は他の色と比べクリーチャーを守る手段に乏しく、他の「低コストだが活躍するのは後半からのクリーチャー」と異なり、余ったマナで防御用のインスタントを構えるといったことがほぼ不可能であり旨味を活かしにくい。また、山以外には反応しないため、ミシュラの鋳造所/Mishra's Foundryのようなマナフラッド受けの土地を入れると機能するターンが不安定になりやすくなってしまう。タフネスが高いので赤単色のアグロ同士のミラーマッチには向いているように見えるが、序盤はクロックとして使いにくく、強化後も対戦相手のターン中はパワーが0になるため攻撃への抑止力とはなり辛い。
こうした点から、赤単色デッキでもかなり扱いづらいカードなのが実情である。コントロール寄りの赤単色デッキで、長引いた際のフィニッシャーにもなりうる壁として採用するのが良い使い方と言えるか。
- コラボセットであるフォーゴトン・レルム探訪を除くと、山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord以来18年ぶりとなる本流のセットにおける新規バーバリアン。
- この能力は特性定義能力ではないため、戦場以外の領域では条件を満たしていても常に基本のパワーは0である。
関連カード
サイクル
兄弟戦争の、特定の基本土地タイプの数を参照するアンコモンのサイクル。いずれも同時期のWPNプロモパックからダークフレーム版が出現する。堕落/Corruptとブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorは再録。
- 軍備放棄/Lay Down Arms
- 知識の流れ/Flow of Knowledge
- 堕落/Corrupt
- サルディアの岸壁踏み/Sardian Cliffstomper
- ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor