絶滅の王/Lord of Extinction
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*[[Amonkhet Invocations]] | *[[Amonkhet Invocations]] |
2022年11月20日 (日) 12:55時点における最新版
Lord of Extinction / 絶滅の王 (3)(黒)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
絶滅の王のパワーとタフネスはそれぞれ、すべての墓地にあるカードの枚数に等しい。
*/*すべての墓地にあるカードの枚数だけのP/Tを持つクリーチャー。言わばカード・タイプを問わないルアゴイフ。ただしこいつ自身はルアゴイフではない。
サイズの大きくなりやすさが他のルアゴイフと比べても段違いであり、戦場に出る頃には10/10以上になっていてもおかしくない。 しかしながら、このコストでサイズが大きい以外の性能はバニラ同様というのはかなりきつい。特に同じブロックには流刑への道/Path to Exile、終止/Terminate、大渦の脈動/Maelstrom Pulseなど色を問わない除去が蔓延しているので、容易に対処されてしまう。また回避能力もないため、環境柄トークンのチャンプブロックによって凌がれてしまうこともあり得る。
以上のような欠点から構築では今のところ目立った活躍を見せてはいないが、5マナにしてP/T2ケタを容易に達成できるこのクリーチャーのカードパワーは明らかに破格。瞬殺コンボに適している性能とも言える。
- 能力の性質上、マナ加速やリアニメイトによる高速召喚とは基本的に相性が悪い。そのためチャンプブロックや除去の妨害を受ける前に殴る等、弱点の克服が困難なのも痛い。
- 他のルアゴイフと比べ、参照にする墓地のカードの幅が段違いなので、ルアゴイフの中での墓地対策に対する耐性はタルモゴイフ/Tarmogoyf並みに高いといえる。しかし皮肉にも、同ブロックに存在する優良墓地対策カードである大祖始の遺産/Relic of Progenitusには無力であり、2番目の能力を起動されただけで除去されてしまう。
- 現在の主戦場は統率者戦。対戦相手が複数なことから構築以上のP/Tを容易に達成できる。ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lordや擬態の原形質/The Mimeoplasmなど、その驚異的なP/Tを有効に活用することのできる統率者にも恵まれている。
- 特に後者であればトリスケリオン/Triskelionと組み合わせたロケットパンチコンボや、ガイアの復讐者/Gaea's Revengeと組み合わせて統率者ダメージでひとりずつ倒していくなど、様々な利用方法が考えられる。隠遁ドルイド/Hermit Druidや生き埋め/Buried Aliveなど、相方と同時に墓地へ送る手段に事欠かない点も大きい。
- アルティメットマスターズの日本語版は、クリーチャー・カードの数しか数えないと誤訳されている[1]。
[編集] 参考
- ↑ 『アルティメットマスターズ』日本語版の誤訳のお知らせとお詫び(重要なお知らせ 2018年11月22日)