でっかく/Embiggen

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*[[ブラッシュワグ]]は極めてマイナーなクリーチャー・タイプであり、ブラッシュワグを対象に取れないということは一見何の制約でもないように見えるが、これは[[多相]]クリーチャーを対象外にするための措置である。多相とこれの2枚での即死コンボを防ぐための画期的な解決策として「[特定のクリーチャー・タイプ] でない」という一文が追加されることになった際、[[銀枠|アン・セット]]に相応しい最も可笑しなクリーチャー・タイプとしてブラッシュワグが抜擢された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/unfinity-gauntlet-part-2-2022-10-10 The Unfinity Gauntlet, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036385/ 『Unfinity』ガントレット その2]([[Making Magic]] [[2022年]]10月11日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-unfinity-2022-10-24 Odds & Ends: Unfinity]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036415/ こぼれ話:『Unfinity』](Making Magic 2022年10月24日 Mark Rosewater著)</ref>。
 
*[[ブラッシュワグ]]は極めてマイナーなクリーチャー・タイプであり、ブラッシュワグを対象に取れないということは一見何の制約でもないように見えるが、これは[[多相]]クリーチャーを対象外にするための措置である。多相とこれの2枚での即死コンボを防ぐための画期的な解決策として「[特定のクリーチャー・タイプ] でない」という一文が追加されることになった際、[[銀枠|アン・セット]]に相応しい最も可笑しなクリーチャー・タイプとしてブラッシュワグが抜擢された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/unfinity-gauntlet-part-2-2022-10-10 The Unfinity Gauntlet, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036385/ 『Unfinity』ガントレット その2]([[Making Magic]] [[2022年]]10月11日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-unfinity-2022-10-24 Odds & Ends: Unfinity]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036415/ こぼれ話:『Unfinity』](Making Magic 2022年10月24日 Mark Rosewater著)</ref>。
 
*多相からブラッシュワグのタイプを取り除くことで膨大な修正を得ることができる。[[仮面林の結節点/Maskwood Nexus]]などですべてのクリーチャータイプを得た[[群れ率いの人狼/Werewolf Pack Leader]]を[[人工進化/Artificial Evolution]]で人間からブラッシュワグに変更してから能力を起動することでブラッシュワグ以外のすべてのクリーチャータイプを持った状態にできる。[[Unfinity]]時点では+280/+280修整が可能(→[[クリーチャー・タイプ#クリーチャー・タイプ一覧]])。
 
*多相からブラッシュワグのタイプを取り除くことで膨大な修正を得ることができる。[[仮面林の結節点/Maskwood Nexus]]などですべてのクリーチャータイプを得た[[群れ率いの人狼/Werewolf Pack Leader]]を[[人工進化/Artificial Evolution]]で人間からブラッシュワグに変更してから能力を起動することでブラッシュワグ以外のすべてのクリーチャータイプを持った状態にできる。[[Unfinity]]時点では+280/+280修整が可能(→[[クリーチャー・タイプ#クリーチャー・タイプ一覧]])。
*[[銀枠|どんぐりシンボル付き]]のカードではあるが、[[クリーチャー化]]した[[近傍の惑星/Nearby Planet]]を対象に唱えることで、抜け道的な巨大修整を達成できる。Unfinity時点ではカード・タイプと合わせて+15/+15修整が可能(→[[土地タイプ#土地タイプ一覧]])。
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*[[アン・ゲーム|どんぐりシンボル付き]]のカードではあるが、[[クリーチャー化]]した[[近傍の惑星/Nearby Planet]]を対象に唱えることで、抜け道的な巨大修整を達成できる。Unfinity時点ではカード・タイプと合わせて+15/+15修整が可能(→[[土地タイプ#土地タイプ一覧]])。
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2022年11月17日 (木) 06:22時点における版


Embiggen / でっかく (緑)
インスタント

ブラッシュワグ(Brushwagg)でないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは特殊タイプやカード・タイプやサブタイプのうちそれが持つ1つにつき+1/+1の修整を受ける。


タイプ行にあるタイプの数だけ修整を与えるインスタント。ただしブラッシュワグ対象にできない。

最低限クリーチャーである以上カード・タイプが1つ、殆どのクリーチャークリーチャー・タイプを持っているのでそれが1つでもあれば+2/+2修整はある。職業を持っていたり伝説などの特殊タイプアーティファクトのような追加のカード・タイプがあれば巨大化/Giant Growth相当になるし、それらの組み合わせであれば更なる修整を得られる。

Unfinity内ではユニークなクリーチャー・タイプを取り扱っていることもあって多くのクリーチャーが巨大化以上の修整が望める。いくつかの多色伝説のクリーチャー設立されたアンサンブル/Assembled Ensembleなど+5/+5修整まで狙えるクリーチャーも存在しており、1マナとは思えない強烈なコンバット・トリックが期待できる。

構築でも然るべきデッキで使えば強力。例えばミラディンの傷跡ブロック感染持ちクリーチャーはオラクル更新で後からファイレクシアンのタイプを得たため修整値が大きくなりやすく、その恩恵も大きい。感染デッキの新戦力として期待が持てる。

脚注

  1. The Unfinity Gauntlet, Part 2/『Unfinity』ガントレット その2Making Magic 2022年10月11日 Mark Rosewater著)
  2. Odds & Ends: Unfinity/こぼれ話:『Unfinity』(Making Magic 2022年10月24日 Mark Rosewater著)

参考

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