魁渡の追跡/Kaito's Pursuit
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それでも、[[リミテッド]]なら単独で[[カード・アドバンテージ]]を取れるので重宝するが、[[構築]]では[[真っ白/Go Blank]]の壁が厚い。どちらかというと後者の[[能力]]に重点を置き、忍者・ならず者の[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を活用する[[ビート・コントロール]]型の[[デッキ]]に居場所を見つけられるかが勝負になるだろう。[[忍術]]も威迫と相性が良い。 | それでも、[[リミテッド]]なら単独で[[カード・アドバンテージ]]を取れるので重宝するが、[[構築]]では[[真っ白/Go Blank]]の壁が厚い。どちらかというと後者の[[能力]]に重点を置き、忍者・ならず者の[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を活用する[[ビート・コントロール]]型の[[デッキ]]に居場所を見つけられるかが勝負になるだろう。[[忍術]]も威迫と相性が良い。 |
2022年8月9日 (火) 17:42時点における版
Kaito's Pursuit / 魁渡の追跡 (2)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード2枚を捨てる。ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべての忍者(Ninja)とならず者(Rogue)は威迫を得る。(それらは2体以上のクリーチャーにしかブロックされない。)
精神腐敗/Mind Rot系の手札破壊ソーサリー。忍者とならず者への威迫付与のおまけを持つ。
広範囲への威迫により総攻撃の効率を上げることができるが、そもそも手札破壊は展開の妨害をメインとする戦術。自身もあまりクリーチャーを並べない場合が多く、純粋な手札破壊では精神腐敗相当にしかならない可能性が高い。
それでも、リミテッドなら単独でカード・アドバンテージを取れるので重宝するが、構築では真っ白/Go Blankの壁が厚い。どちらかというと後者の能力に重点を置き、忍者・ならず者の部族シナジーを活用するビート・コントロール型のデッキに居場所を見つけられるかが勝負になるだろう。忍術も威迫と相性が良い。
ストーリー
永岩城/Eiganjo近くでテゼレット/Tezzeretは麻痺呪文の拘束を脱し、自分たちが乗るメカを墜落させた。なんとか墜落を生き延びた魁渡/Kaitoとタミヨウ/Tamiyoは、城の瓦屋根の上を駆けるテゼレットを見つけ、後を追った(イラスト)。やがて魁渡はテゼレットに追いつき、金属の装備をすべて捨て、彼を拳で殴り続けた。タミヨウが再び麻痺呪文を唱え、敵は捕らわれたかに見えた――だがテゼレットがタミヨウの手に融合した現実チップ/The Reality Chipを操ると、呪文は中断された。テゼレットは次元橋/Planar Bridgeで宙にポータル/Portalを開き、タミヨウを引きずり込んで姿を消した[1]。
魁渡は街の屋根をすべて知り尽くしていたため、獲物に素早く迫ることができた。しかし、手遅れになるまで次元橋のことは何も知らなかった。
脚注
- ↑ Episode 5: Threads of War/メインストーリー第5話:次なる戦いへ(Magic Story 2022年1月27日 Akemi Dawn Bowman著)