闇の王、ベイン/Bane, Lord of Darkness
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− | '''死せる三者'''/''The Dead Three''と呼ばれる[[バルダーズ・ゲート/Baldur's Gate]]の[[神]] | + | '''死せる三者'''/''The Dead Three''と呼ばれる[[バルダーズ・ゲート/Baldur's Gate]]の[[神]]々が一柱。他の二柱と共通の[[除去耐性]]に加え、固有能力として[[引く|ドロー]]か、[[タフネス]]が[[死亡]]した[[クリーチャー]]以下の[[クリーチャー・カード]]の[[踏み倒し]]かを[[対戦相手]]に選ばせる。 |
踏み倒す場合は当然、[[手札]]に条件を満たすカードが無ければ出すことはできないが、[[非公開情報]]であることからその場合でも相手が踏み倒しを警戒してカードを引ける可能性はある。対戦相手に最終的な選択権があるカードではあるが、[[多人数戦]]では特定の[[プレイヤー]]を叩くために他のプレイヤーと協力する、いわゆる[[政治]]交渉を合わせて使うのもよいだろう。 | 踏み倒す場合は当然、[[手札]]に条件を満たすカードが無ければ出すことはできないが、[[非公開情報]]であることからその場合でも相手が踏み倒しを警戒してカードを引ける可能性はある。対戦相手に最終的な選択権があるカードではあるが、[[多人数戦]]では特定の[[プレイヤー]]を叩くために他のプレイヤーと協力する、いわゆる[[政治]]交渉を合わせて使うのもよいだろう。 | ||
− | [[システムクリーチャー]]としてはタフネスが低いが、[[あなた]]の[[ライフ]]が[[初期ライフ]]の半分以下であれば[[破壊不能]]も得られる。統率者戦の初期ライフが40もあることを考慮すれば、破壊不能を得られるようになるのは残り20点から。対戦相手たちに結託されていなければ十分に巻き返しが間に合う数値。前述した政治交渉との相性もあって、基本的に序盤から[[アドバンテージ]]を稼ぎよりも、序盤はあまり動かずに逆転を図るタイプの[[デッキ]]に向いている。[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]が推奨する[[統率者ドラフト]] | + | [[システムクリーチャー]]としてはタフネスが低いが、[[あなた]]の[[ライフ]]が[[初期ライフ]]の半分以下であれば[[破壊不能]]も得られる。統率者戦の初期ライフが40もあることを考慮すれば、破壊不能を得られるようになるのは残り20点から。対戦相手たちに結託されていなければ十分に巻き返しが間に合う数値。前述した政治交渉との相性もあって、基本的に序盤から[[アドバンテージ]]を稼ぎよりも、序盤はあまり動かずに逆転を図るタイプの[[デッキ]]に向いている。[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]が推奨する[[統率者ドラフト]]でデッキ単位で狙うのは難しいものの、[[プレイング]]によっては莫大なアドバンテージに繋がる[[統率者]]。 |
リミテッドで実現するのは難しいが、他のクリーチャー全てのタフネスを統一することで、何が死亡してもデッキに入っているあらゆるクリーチャーを踏み倒すことができる。[[構築]]の[[統率者戦]]ならば狙ってみるのも面白そうだ。 | リミテッドで実現するのは難しいが、他のクリーチャー全てのタフネスを統一することで、何が死亡してもデッキに入っているあらゆるクリーチャーを踏み倒すことができる。[[構築]]の[[統率者戦]]ならば狙ってみるのも面白そうだ。 |
2022年6月22日 (水) 12:15時点における版
伝説のクリーチャー — 神(God)
あなたのライフ総量があなたの初期ライフ総量の半分以下であるかぎり、闇の王、ベインは破壊不能を持つ。
あなたがコントロールしていてトークンでもこれでもないクリーチャー1体が死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは「あなたはカード1枚を引く。」を選んでもよい。そうしないなら、あなたはあなたの手札にありタフネスがその死亡したクリーチャー以下であるクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。
死せる三者/The Dead Threeと呼ばれるバルダーズ・ゲート/Baldur's Gateの神々が一柱。他の二柱と共通の除去耐性に加え、固有能力としてドローか、タフネスが死亡したクリーチャー以下のクリーチャー・カードの踏み倒しかを対戦相手に選ばせる。
踏み倒す場合は当然、手札に条件を満たすカードが無ければ出すことはできないが、非公開情報であることからその場合でも相手が踏み倒しを警戒してカードを引ける可能性はある。対戦相手に最終的な選択権があるカードではあるが、多人数戦では特定のプレイヤーを叩くために他のプレイヤーと協力する、いわゆる政治交渉を合わせて使うのもよいだろう。
システムクリーチャーとしてはタフネスが低いが、あなたのライフが初期ライフの半分以下であれば破壊不能も得られる。統率者戦の初期ライフが40もあることを考慮すれば、破壊不能を得られるようになるのは残り20点から。対戦相手たちに結託されていなければ十分に巻き返しが間に合う数値。前述した政治交渉との相性もあって、基本的に序盤からアドバンテージを稼ぎよりも、序盤はあまり動かずに逆転を図るタイプのデッキに向いている。統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いが推奨する統率者ドラフトでデッキ単位で狙うのは難しいものの、プレイングによっては莫大なアドバンテージに繋がる統率者。
リミテッドで実現するのは難しいが、他のクリーチャー全てのタフネスを統一することで、何が死亡してもデッキに入っているあらゆるクリーチャーを踏み倒すことができる。構築の統率者戦ならば狙ってみるのも面白そうだ。
ルール
- ベインが致死ダメージを受けると同時にそのコントローラーのライフが半分以下になった場合、状況起因処理が発生する段階でベインは破壊不能を持っているため生き残る。
- 破壊不能を得たベインが致死ダメージを受けたターン中にコントローラーのライフが半分を上回った場合、ベインはダメージを負ったまま破壊不能を失うため死亡する。
関連カード
サイクル
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの3色の伝説のクリーチャーサイクル。稀少度はレア。
- 闇の王、ベイン/Bane, Lord of Darkness(白青黒)
- 骨の王、マークール/Myrkul, Lord of Bones(白黒緑)
- エルタレルの流刑者、ゼヴロア/Zevlor, Elturel Exile(青黒赤)
- 熟達のインヴォーカー、ダイナヘール/Dynaheir, Invoker Adept(青赤白)
- 殺戮の王、ベハル/Bhaal, Lord of Murder(黒赤緑)
- 九本指のキーネ/Nine-Fingers Keene(黒緑青)
- 純剣のパラディン、マジー/Mazzy, Truesword Paladin(赤緑白)
- 混沌の造り手、ヤン・ヤンセン/Jan Jansen, Chaos Crafter(赤白黒)
- 賢明な導師、ゴライオン/Gorion, Wise Mentor(緑白青)
- 歩哨竜、ミーリム/Miirym, Sentinel Wyrm(緑青赤)