毛皮運送/Dermotaxi

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[[搭乗]][[能力]]を持たない[[機体]]。[[戦場に出る]]に際して[[墓地]]から[[刻印]]した[[クリーチャー]]に「化ける」ようなデザインで、一種の[[リアニメイト]]・[[カード]]とも言える。
 
[[搭乗]][[能力]]を持たない[[機体]]。[[戦場に出る]]に際して[[墓地]]から[[刻印]]した[[クリーチャー]]に「化ける」ようなデザインで、一種の[[リアニメイト]]・[[カード]]とも言える。
  
期間限定で刻印したカードの[[コピー]]になるので、[[唱える]]以外の方法で[[戦場に出す]]と[[ペナルティ能力|ペナルティ]]があるクリーチャーや、デメリットになる[[ETB]]を持つクリーチャー、大きな維持[[コスト]]がかかるクリーチャーとも併用しやすい。
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期間限定で刻印したカードの[[コピー]]になるので、[[唱える]]以外の方法で[[戦場に出す]]と[[ペナルティ能力|ペナルティ]]があるクリーチャーや、デメリットになる[[ETB]]を持つクリーチャー、大きな維持[[コスト]]がかかるクリーチャーとも併用しやすい。序盤から[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]の能力で[[勝利]]することも夢ではないだろう。
  
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ただし、必ずクリーチャー2体で動かさないといけないという条件により一般的なリアニメイトよりも信頼性では劣る。[[縫い師への供給者/Stitcher's Supplier]]等の墓地[[肥やす|肥やし]]と運転役を兼ねられるカードを採用するなど工夫したい。[[デッキビルダー]]の腕を試すカードと言えよう。
  
 
*日本語版には刻印能力が「毛皮運送が戦場に出たとき」の[[誘発型能力]]になっている誤植があり、[[エラッタ|訂正]]が出されている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/information/0035141/ 『モダンホライゾン2』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2021年]]6月7日)</ref>。
 
*日本語版には刻印能力が「毛皮運送が戦場に出たとき」の[[誘発型能力]]になっている誤植があり、[[エラッタ|訂正]]が出されている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/information/0035141/ 『モダンホライゾン2』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2021年]]6月7日)</ref>。
 
*[[起動型能力]]の[[解決]]時に刻印したカードが追放領域に存在していない場合、毛皮運送は何のコピーにならない。ただ[[クリーチャー]]になることもない。
 
*[[起動型能力]]の[[解決]]時に刻印したカードが追放領域に存在していない場合、毛皮運送は何のコピーにならない。ただ[[クリーチャー]]になることもない。
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*自身の能力を使わなければコピーになれない。[[攻城化改造/Siege Modification]]などで直接[[クリーチャー化]]するとコピーにならず、[[タフネス]]が0であるためそのまま[[死亡]]する。
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*搭乗能力を持たない機体はこれが初。
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**後に[[ハネムーンの霊柩車/Honeymoon Hearse]]という後継機が現れた。こちらも動かすにはクリーチャー2体の[[タップ]]が必要。
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*[[カード名]]は「剥製」を意味する「Taxidermy」をひっくり返してタクシーに引っ掛けたもの。綴りは同じだが、前者のTaxiは「整える」を意味するギリシャ語に、後者のTaxiは「税金」として今日でも使われるラテン語に由来している。
  
 
==脚注==
 
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==参考==
 
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*[[コピーカード]]
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*[[リアニメイトカード]]
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*[[墓地対策カード]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[レア]]

2022年5月20日 (金) 17:17時点における最新版


Dermotaxi / 毛皮運送 (2)
アーティファクト — 機体(Vehicle)

刻印 ― 毛皮運送が戦場に出るに際し、墓地からクリーチャー・カード1枚を追放する。
あなたがコントロールしていてアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:ターン終了時まで、毛皮運送は、それの他のタイプに加えて機体(Vehicle)アーティファクトであることを除き、その追放されたカードのコピーになる。

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搭乗能力を持たない機体戦場に出るに際して墓地から刻印したクリーチャーに「化ける」ようなデザインで、一種のリアニメイトカードとも言える。

期間限定で刻印したカードのコピーになるので、唱える以外の方法で戦場に出すペナルティがあるクリーチャーや、デメリットになるETBを持つクリーチャー、大きな維持コストがかかるクリーチャーとも併用しやすい。序盤から触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableの能力で勝利することも夢ではないだろう。

ただし、必ずクリーチャー2体で動かさないといけないという条件により一般的なリアニメイトよりも信頼性では劣る。縫い師への供給者/Stitcher's Supplier等の墓地肥やしと運転役を兼ねられるカードを採用するなど工夫したい。デッキビルダーの腕を試すカードと言えよう。

  • 日本語版には刻印能力が「毛皮運送が戦場に出たとき」の誘発型能力になっている誤植があり、訂正が出されている[1]
  • 起動型能力解決時に刻印したカードが追放領域に存在していない場合、毛皮運送は何のコピーにならない。ただクリーチャーになることもない。
  • 自身の能力を使わなければコピーになれない。攻城化改造/Siege Modificationなどで直接クリーチャー化するとコピーにならず、タフネスが0であるためそのまま死亡する。
  • 搭乗能力を持たない機体はこれが初。
  • カード名は「剥製」を意味する「Taxidermy」をひっくり返してタクシーに引っ掛けたもの。綴りは同じだが、前者のTaxiは「整える」を意味するギリシャ語に、後者のTaxiは「税金」として今日でも使われるラテン語に由来している。

[編集] 脚注

  1. 『モダンホライゾン2』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2021年6月7日)

[編集] 参考

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