地獄彫りの悪魔/Hellcarver Demon

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[[クリーチャー]]としての性能は優秀だが、[[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]と[[誘発]]する[[能力]]が凄まじい。自分の[[手札]]と[[戦場]]がすっきりと片付いて、代わりに[[ライブラリーの一番上]]から6枚目までの[[カード]]を[[マナ・コスト]]を[[支払う]]こと無く[[唱える|唱え]]られる。
  
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普通の[[コントロールデッキ]]の[[フィニッシャー]]として使用するのは不安定過ぎるが、[[リソース]]を削ってでも一気に[[マナ加速]]をして高速[[召喚]]するような[[デッキ]]では、[[テンポ・アドバンテージ]]を得られたり、息切れを防げたりする利点が[[カード・アドバンテージ]]の損失を上回るかもしれない。[[PIG]]持ちと組み合わせて損失を抑えるのも有効だろう。また、何らかの[[積み込み]]手段と組み合わせた[[コンボ]]が編み出されれば[[構築]]でも出番はあるだろう。
  
 
[[リミテッド]]では[[ライフ]]を削りきれない[[攻撃]]に参加させるのは[[ライブラリー]]の枚数的にも危険だが、[[ブロッカー]]としてなら活躍できる。最後の一押しや、ほぼ[[敗北]]が決まった状態からの一か八かの逆転にも期待できるので、投入する価値は十分にある。
 
[[リミテッド]]では[[ライフ]]を削りきれない[[攻撃]]に参加させるのは[[ライブラリー]]の枚数的にも危険だが、[[ブロッカー]]としてなら活躍できる。最後の一押しや、ほぼ[[敗北]]が決まった状態からの一か八かの逆転にも期待できるので、投入する価値は十分にある。
  
*[[教示者]]と相性が良い。特有の[[アドバンテージ]]の損失も気にならない。
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*ライブラリーの一番上に置く型の[[教示者]]と相性がよい。特有の[[アドバンテージ]]の損失も気にならない。
*[[天秤/Balance]]がめくれでもすれば笑いが止まらなくなること請け合いである。
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*[[天秤/Balance]]、[[均衡の復元/Restore Balance]]がめくれでもすれば笑いが止まらなくなること請け合いである。[[続唱バランス]]に採用してもいいだろう。
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*[[沈黙/Silence]]などの唱えることを禁止するカードは天敵。[[追放]]されたカードを唱えることができなくなるため、アドバンテージの損失が更に大きくなる。
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*確実にアドバンテージを得たいなら[[マナ切り離し/Mana Severance]]の力を借りるのが鉄板だろう。
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*他の[[ペナルティ能力]]持ちクリーチャーと異なり、攻撃しないと被害が発生しないので[[寄付/Donate]]等で押し付けるにも不向きであった。しかし、[[2022年|12年後]]に[[速攻]]+[[使嗾]]状態でクリーチャーを押し付けられる[[梁町の暴漢/The Beamtown Bullies]]が登場すると相方候補として脚光を浴びた。
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==ルール==
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*[[公開する|公開さ]]れたカードは、能力の[[解決]]中に唱える。唱える順番は好きに選んでよい。
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**このときに[[刹那]]を持つ呪文を唱えた場合、それ以降は他のカードを唱えられなくなる。より多くのカードを唱えたいならば刹那を持つカードは最後に唱えるのが望ましい。
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*唱えなかったカード([[土地]]カードも含む)は追放されたままになる。
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*2体の地獄彫りの悪魔がプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、それぞれの誘発型能力が誘発する。結果的に双方生け贄に捧げられる
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**先に地獄彫りの悪魔Aの誘発型能力を解決すると、地獄彫りの悪魔A以外のパーマネント(地獄彫りの悪魔Bを含む)が生け贄に捧げられ、ライブラリーの一番上から6枚のカードを唱えられる。その後、地獄彫りの悪魔Aの能力で唱えた呪文を解決した後、地獄彫りの悪魔Bの誘発型能力を解決するが、このときに地獄彫りの悪魔Aおよび地獄彫りの悪魔Aの能力で唱えられて戦場に出たパーマネントも生け贄に捧げられる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[神話レア]]

2022年5月13日 (金) 01:19時点における最新版


Hellcarver Demon / 地獄彫りの悪魔 (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

飛行
地獄彫りの悪魔がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする他のすべてのパーマネントを生け贄に捧げ、あなたの手札を捨てる。あなたのライブラリーの一番上から6枚のカードを追放する。あなたはこれにより追放されたカードの中から、望む枚数だけ呪文をそれらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

6/6

クリーチャーとしての性能は優秀だが、プレイヤー戦闘ダメージ与える誘発する能力が凄まじい。自分の手札戦場がすっきりと片付いて、代わりにライブラリーの一番上から6枚目までのカードマナ・コスト支払うこと無く唱えられる。

普通のコントロールデッキフィニッシャーとして使用するのは不安定過ぎるが、リソースを削ってでも一気にマナ加速をして高速召喚するようなデッキでは、テンポ・アドバンテージを得られたり、息切れを防げたりする利点がカード・アドバンテージの損失を上回るかもしれない。PIG持ちと組み合わせて損失を抑えるのも有効だろう。また、何らかの積み込み手段と組み合わせたコンボが編み出されれば構築でも出番はあるだろう。

リミテッドではライフを削りきれない攻撃に参加させるのはライブラリーの枚数的にも危険だが、ブロッカーとしてなら活躍できる。最後の一押しや、ほぼ敗北が決まった状態からの一か八かの逆転にも期待できるので、投入する価値は十分にある。

[編集] ルール

  • 公開されたカードは、能力の解決中に唱える。唱える順番は好きに選んでよい。
    • このときに刹那を持つ呪文を唱えた場合、それ以降は他のカードを唱えられなくなる。より多くのカードを唱えたいならば刹那を持つカードは最後に唱えるのが望ましい。
  • 唱えなかったカード(土地カードも含む)は追放されたままになる。
  • 2体の地獄彫りの悪魔がプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、それぞれの誘発型能力が誘発する。結果的に双方生け贄に捧げられる
    • 先に地獄彫りの悪魔Aの誘発型能力を解決すると、地獄彫りの悪魔A以外のパーマネント(地獄彫りの悪魔Bを含む)が生け贄に捧げられ、ライブラリーの一番上から6枚のカードを唱えられる。その後、地獄彫りの悪魔Aの能力で唱えた呪文を解決した後、地獄彫りの悪魔Bの誘発型能力を解決するが、このときに地獄彫りの悪魔Aおよび地獄彫りの悪魔Aの能力で唱えられて戦場に出たパーマネントも生け贄に捧げられる。

[編集] 参考

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