屍体の掘り起こし/Dig Up the Body
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*[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[コモン]] |
2022年5月1日 (日) 16:31時点における版
インスタント
犠牲1(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたはパワーが1以上のクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたとき、この呪文をコピーし、あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
カード2枚を切削し、その後、あなたは「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻す。」を選んでもよい。(カードを切削するとは、あなたのライブラリーの一番上にあるカードをあなたの墓地に置くことである。)
屍体の攪拌/Corpse Churnを1マナ増やし、犠牲がついたという趣の回収呪文。ただし1回辺りの切削枚数は減った。
犠牲を用いて使うと4枚切削して2枚回収。唱える時点で生け贄に捧げる性質上、犠牲にしたクリーチャーも回収することが可能なため、ETB能力を再利用したり、カード・アドバンテージを失わずにPIG能力を用いるのにも使える。屍体の攪拌と同様に、限定的なサーチとしての役割を想定して使用することも可能で割合器用。墓地対策に多少の耐性がある点も同様。
リミテッドでは回収の時点で優秀。適当なクリーチャーを犠牲にすれば2枚回収できるのもありがたい。
構築においては、登場時のスタンダードで切削と回収を1枚で同時に、かつインスタント・タイミングで行えるカードには見捨てられたぬかるみ、竹沼/Takenuma, Abandoned Mireが存在。戻せるのは1枚、生撃ちだと1マナ重いといった差異もあるが、土地の枠に採用でき、魂力のため打ち消されづらく、プレインズウォーカーも回収できるといった利便性で上回られ気味。とはいえ、こちらにも死亡誘発ともシナジーを形成したり、多数積んでも事故に繋がりづらいといった優位点があるので、それらを重視するならば採用圏内に入るか。テンポ・アドバンテージの価値がリミテッドよりも高く、前述した1マナ分の軽さも利点となる。