灰のフェニックス/Phoenix of Ash

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高速[[ビートダウン]]の息切れ防止としても無理なく扱えるマナ帯であり、[[ミッドレンジ]]でも余った墓地[[リソース]]を活用する中堅戦力としての適性がある。[[リミテッド]]でもその扱いやすさは遺憾なく発揮できるだろう。
 
高速[[ビートダウン]]の息切れ防止としても無理なく扱えるマナ帯であり、[[ミッドレンジ]]でも余った墓地[[リソース]]を活用する中堅戦力としての適性がある。[[リミテッド]]でもその扱いやすさは遺憾なく発揮できるだろう。
  
[[スタンダード]]では[[スライ/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|赤単アグロ]]で採用された。[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後は[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]を搭載した型でも引き続き採用されたが、[[相棒]]ルールの変更で同[[デッキ]]が弱体化するとこのカードも[[トーナメント]]レベルではやや下火となった。一方、[[ローテーション]]後の[[スライ/スタンダード/エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|赤単アグロ]]では[[ならず者_(デッキ)|ディミーア・ローグ]]への対策として再び採用されるようになった。
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[[スタンダード]]では主に[[スライ/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|赤単アグロ]]で採用された。[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後は[[獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer]]を搭載した型でも引き続き採用されたが、[[相棒]]ルールの変更で同[[デッキ]]が弱体化するとこのカードも[[トーナメント]]レベルではやや下火となった。
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一方、[[ローテーション]]後の[[スライ/スタンダード/エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|赤単アグロ]]では[[ならず者_(デッキ)|ディミーア・ローグ]]への対策などに採用されるようになった。そのほか、[[ナヤ・アドベンチャー#憤激解放&カズールの憤怒型|ナヤ・フューリー]]や[[ジェスカイ変容]]などでも消耗戦に強いカードとして[[サイドボード]]に投入された。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[レア]]

2022年3月22日 (火) 04:02時点における最新版


Phoenix of Ash / 灰のフェニックス (1)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)

飛行、速攻
(2)(赤):ターン終了時まで、灰のフェニックスは+2/+0の修整を受ける。
脱出 ― (2)(赤)(赤),あなたの墓地から他のカード3枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)
灰のフェニックスは+1/+1カウンターが1個置かれた状態で脱出する。

2/2

脱出によって戦場に舞い戻る速攻持ちフェニックス

3マナ相応に小粒で脱出による強化幅も小さく、クリーチャーとしては良くも悪くも平凡に見えるが、パンプアップ能力のおかげでゲームが進んでも戦場での役割を失いにくく、それに繰り返し使える脱出の性質や軽め墓地コストが合わさり、腐りにくく潰しの利く良カード

高速ビートダウンの息切れ防止としても無理なく扱えるマナ帯であり、ミッドレンジでも余った墓地リソースを活用する中堅戦力としての適性がある。リミテッドでもその扱いやすさは遺憾なく発揮できるだろう。

スタンダードでは主に赤単アグロで採用された。イコリア:巨獣の棲処参入後は獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercerを搭載した型でも引き続き採用されたが、相棒ルールの変更で同デッキが弱体化するとこのカードもトーナメントレベルではやや下火となった。

一方、ローテーション後の赤単アグロではディミーア・ローグへの対策などに採用されるようになった。そのほか、ナヤ・フューリージェスカイ変容などでも消耗戦に強いカードとしてサイドボードに投入された。

[編集] 参考

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