氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge
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− | [[土地]]の[[バウンス]]と相性が良く、[[ムーンフォーク]]との[[シナジー]]を目指しているものと思われる。また、[[ラヴニカ・ブロック]]の[[バウンスランド]]でも出し直しが利くので、蓄積カウンターの再利用は意外としやすい(→[[白けち]])。 | + | [[土地]]の[[バウンス]]と相性が良く、[[神河ブロック]]の[[ムーンフォーク]]との[[シナジー]]を目指しているものと思われる。また、[[ラヴニカ・ブロック]]の[[バウンスランド]]でも出し直しが利くので、蓄積カウンターの再利用は意外としやすい(→[[白けち]])。 |
[[緑]]の[[土地]][[サーチ]]呪文が多いデッキなら、1度色マナを出せればそれで十分なのでこちらを使っても大丈夫だろう。[[けちコントロール]]などでは[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]による再利用も可能であり、4枚投入されることも珍しくなかった。 | [[緑]]の[[土地]][[サーチ]]呪文が多いデッキなら、1度色マナを出せればそれで十分なのでこちらを使っても大丈夫だろう。[[けちコントロール]]などでは[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]による再利用も可能であり、4枚投入されることも珍しくなかった。 | ||
− | [[モダン]] | + | [[モダン]]ではかつて[[Amulet Combo]]で採用されていた。 |
− | * | + | *脆い氷の橋なので1度しか渡れないが、氷が太陽光を反射し虹色の[[マナ]]を生み出すという[[フレイバー]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/tendo-ice-bridge-2005-03-31 Tendo Ice Bridge](Arcana [[2005年]]3月31日 [[Wizards of the Coast著]]) </ref>。 |
− | + | *[[カード名]]は[[誤訳/名訳|誤訳]]。[[伝説の土地]]ではないことからわかるように、天戸という名前の橋ではなく[[霜剣山/The Sokenzan Mountains#天戸の峰/Tendo Peaks|天戸の峰/Tendo Peaks]]の渓谷に架かる氷の橋である。 | |
− | *[[カード名]]は[[誤訳/名訳|誤訳]]。[[伝説の土地]] | + | |
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+ | *[[遺跡発掘現場/Archaeological Dig]] - 色マナを出す際に[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられ]]る[[下位互換]]。ただし、[[ターボバランス]]など[[墓地]]に落とすことに意義のある[[デッキ]]ではその限りではない。([[インベイジョン]]) | ||
+ | *[[ヴィヴィッドランド]] - [[タップイン]]だが蓄積カウンターが2個置かれ、無色マナの代わりに特定の1色のマナをデメリットなく生み出せる。([[ローウィン]]) | ||
+ | *[[霊気拠点/Aether Hub]] - [[ETB]]で[[エネルギー・カウンター]]を1つ得て、エネルギー1個の消費で色マナを出せる実質的な[[上位互換]]。[[稀少度]]も[[アンコモン]]と入手しやすい。([[カラデシュ]]) | ||
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*[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]] | ||
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2022年2月8日 (火) 13:11時点における最新版
Tendo Ice Bridge / 氷の橋、天戸
土地
土地
氷の橋、天戸は、その上に蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
(T),氷の橋、天戸から蓄積カウンターを1個取り除く:好きな色1色のマナ1点を加える。
蓄積カウンターを使うあたり、ミラディンの核/Mirrodin's Coreを彷彿とさせる5色土地。また、好きな色マナを出せる回数に限りがあるという点では宝石鉱山/Gemstone Mineに通じている。
ミラディンの核/Mirrodin's Coreは最初は色マナは出せないが、こちらはすぐに色マナを出すことができる。しかし1回色マナを出したらそれっきりで、あとは無色マナしか出せない。なかなか微妙なバランスになっている。
土地のバウンスと相性が良く、神河ブロックのムーンフォークとのシナジーを目指しているものと思われる。また、ラヴニカ・ブロックのバウンスランドでも出し直しが利くので、蓄積カウンターの再利用は意外としやすい(→白けち)。
緑の土地サーチ呪文が多いデッキなら、1度色マナを出せればそれで十分なのでこちらを使っても大丈夫だろう。けちコントロールなどでは曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorによる再利用も可能であり、4枚投入されることも珍しくなかった。
モダンではかつてAmulet Comboで採用されていた。
- 脆い氷の橋なので1度しか渡れないが、氷が太陽光を反射し虹色のマナを生み出すというフレイバー[1]。
- カード名は誤訳。伝説の土地ではないことからわかるように、天戸という名前の橋ではなく天戸の峰/Tendo Peaksの渓谷に架かる氷の橋である。
[編集] 関連カード
- 遺跡発掘現場/Archaeological Dig - 色マナを出す際に生け贄に捧げられる下位互換。ただし、ターボバランスなど墓地に落とすことに意義のあるデッキではその限りではない。(インベイジョン)
- ヴィヴィッドランド - タップインだが蓄積カウンターが2個置かれ、無色マナの代わりに特定の1色のマナをデメリットなく生み出せる。(ローウィン)
- 霊気拠点/Aether Hub - ETBでエネルギー・カウンターを1つ得て、エネルギー1個の消費で色マナを出せる実質的な上位互換。稀少度もアンコモンと入手しやすい。(カラデシュ)
[編集] 脚注
- ↑ Tendo Ice Bridge(Arcana 2005年3月31日 Wizards of the Coast著)