再利用の賢者/Reclamation Sage

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*[[セテッサの星砕き/Setessan Starbreaker]]の[[上位互換]]。
 
*[[セテッサの星砕き/Setessan Starbreaker]]の[[上位互換]]。
*後の[[マジック・オリジン]]において完全にETB能力が一致した[[上位種]]として[[議事会の自然主義者/Conclave Naturalists]]が登場した。
 
 
*[[基本セット2015]]の[[ゲームデー]]の参加賞として新規イラストでフルアート仕様の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/promos-packaging-and-promos-some-more-2014-07-01 Promos, Packaging, and Promos Some More]([[Daily MTG]] 2014年7月1日)</ref>。[[ダブルマスターズ]]でもその[[イラスト]]で通常[[枠]]で[[再録]]された。
 
*[[基本セット2015]]の[[ゲームデー]]の参加賞として新規イラストでフルアート仕様の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/promos-packaging-and-promos-some-more-2014-07-01 Promos, Packaging, and Promos Some More]([[Daily MTG]] 2014年7月1日)</ref>。[[ダブルマスターズ]]でもその[[イラスト]]で通常[[枠]]で[[再録]]された。
 
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==主な亜種==
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ETB能力で帰化の効果が誘発するクリーチャー。特記しない限り[[緑]]で、破壊は任意。[[アーティファクト]]しか破壊できないものは[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]の項を、エンチャントしか破壊できないものは[[雲を追う鷲/Cloudchaser Eagle]]の項を、自身を[[生け贄に捧げる]]事で帰化になるクリーチャーは[[ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot]]の項をそれぞれ参照。
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*[[踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler]] - 5マナ4/4。破壊が強制な事を除いて同じ能力である元祖。([[ディセンション]])
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*[[調和スリヴァー/Harmonic Sliver]] - [[緑白]]の多色[[スリヴァー]]版。破壊は強制。当然後続のスリヴァーでも誘発。3マナ1/1。([[時のらせん]])
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**[[クァーサルの礫投げ/Qasali Slingers]] - 他の[[猫]]が戦場に出ても誘発する。5マナ3/5[[到達]]。([[統率者2017]])
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*[[コーの奉納者/Kor Sanctifiers]] - [[白]]。[[キッカー]](白)する必要がある。3マナ2/3。([[ゼンディカー]])
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*[[議事会の自然主義者/Conclave Naturalists]] - 破壊が任意なので踏み吠えインドリクの上位互換。5マナ4/4。([[マジック・オリジン]])
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*[[秋の騎士/Knight of Autumn]] - ETB能力の3つの[[モード]]の1つ。緑白の3マナ2/1。([[ラヴニカのギルド]])
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*[[やんちゃな犬/Rambunctious Mutt]] - 白の[[ダブルシンボル]]5マナ3/4。([[基本セット2021]])
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*[[仮面の蛮人/Masked Vandal]] - 破壊でなく[[追放]]。ただし、あなたの[[墓地]]からクリーチャー・カード1枚を追放する必要がある。2マナ1/3[[多相]]。([[カルドハイム]])
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*[[基盤砕き/Foundation Breaker]] - 4マナ2/2、[[想起]]2マナ。([[モダンホライゾン2]])
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*[[浄化のドルイド/Druid of Purification]] - 各[[プレイヤー]]が1人ずつ選んだあなた以外のアーティファクトかエンチャントを1つずつ破壊。4マナ2/3。([[フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]])
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また、[[オーラの破片/Aura Shards]]は戦場に出す後続クリーチャーに再利用の賢者の能力を与える。
 
==参考==
 
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2022年1月20日 (木) 08:14時点における版


Reclamation Sage / 再利用の賢者 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)

再利用の賢者が戦場に出たとき、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。

2/1

ETB能力帰化/Naturalizeを撃てるエルフシャーマン踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler下位種に近いが、ETB能力による破壊は任意である。

3マナ2/1のクリーチャーに2マナ相当の効果が付いてくるため、コスト・パフォーマンスはかなり高い。クリーチャーであるためサーチ手段が多く、シルバーバレット戦略に組み込みやすいのも強み。サイドカードとしての利用はもちろん、環境によってはメインデッキからの採用も考えられる。

登場時のスタンダードでは直前のテーロス・ブロックエンチャントをテーマとしていたこともあり、環境に多くのエンチャントが存在するため、緑を含む様々なデッキのサイドボードに採用されている。また、召喚の調べ/Chord of Calling森林の怒声吠え/Woodland Bellowerのサーチ先としてメインデッキから採用されることもある。

モダン以下のフォーマットではヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman調和スリヴァー/Harmonic Sliverとの比較になるが、前者には除去範囲で、後者にはパワーで勝っており、またそれらと異なり破壊しなくても良いのも利点。登場直後からそれらを押しのけてエルフデッキ出産の殻デッキなどで採用されている。

主な亜種

ETB能力で帰化の効果が誘発するクリーチャー。特記しない限りで、破壊は任意。アーティファクトしか破壊できないものはウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutanの項を、エンチャントしか破壊できないものは雲を追う鷲/Cloudchaser Eagleの項を、自身を生け贄に捧げる事で帰化になるクリーチャーはヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealotの項をそれぞれ参照。

また、オーラの破片/Aura Shardsは戦場に出す後続クリーチャーに再利用の賢者の能力を与える。

参考

  1. Promos, Packaging, and Promos Some More(Daily MTG 2014年7月1日)
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