ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(7人の利用者による、間の7版が非表示)
3行: 3行:
 
+4/+4[[修整]]を共有する[[結魂]][[クリーチャー]]。
 
+4/+4[[修整]]を共有する[[結魂]][[クリーチャー]]。
  
修整値がかなり大きく、自身も組になったクリーチャーも一気に[[フィニッシャー]]級の性能になる。たった5[[マナ]]でパワー合計が12も増加すると言うのは明らかに破格。このカード自体は[[回避能力]]も[[除去耐性]]も持っていないが、それらの能力を持つクリーチャーと組になればさらに効果的。
+
修整値がかなり大きく、自身も組になったクリーチャーも一気に[[フィニッシャー]]級の性能になる。たった5[[マナ]]で[[パワー]]合計が12も増加するのは明らかに破格。これ自体は[[回避能力]]も[[除去耐性]]も持っていないが、それらの[[能力]]を持つクリーチャーと組になればさらに効果的。
  
[[リミテッド]]での強さは言わずもがな、[[構築]]でも十分な性能。発売直後の[[プロツアー「アヴァシンの帰還」]]でも、[[イニストラード・ブロック構築]]で猛威を振るい、メタゲームの中心となった。が、[[]]の同[[マナ]][[スラーグ牙/Thragtusk]]が登場してからはそちらが優先されがち。
+
[[リミテッド]]での強さは言わずもがな、[[構築]]でも十分な性能。[[イニストラード・ブロック構築]]では猛威を振るい[[メタゲーム]]の中心となった。発売直後の[[プロツアー「アヴァシンの帰還」]]でもベスト8に入った[[プレイヤー]]の内6人が使用していた<ref>[https://mtg-jp.com/reading/tsumura/0004482/ 第102回:番外編・イニストラード・ブロック構築からスタンダードへ](MTG日本公式 [[津村健志]]の「先取り!」スタンダード・アナライズ [[2012年]]4月26日)</ref>。
  
*[[コモン]]には+1/+1修整の[[信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage]][[アンコモン]]には+2/+2修整の[[ドルイドの使い魔/Druid's Familiar]]がいる。
+
[[スタンダード]]においても、[[]]の同[[マナ]]域に[[スラーグ牙/Thragtusk]]が登場してからは若干採用率が減ったが、[[黒赤緑ビートダウン#イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|黒赤緑ビートダウン]]など、こちらを優先する[[デッキ]]も存在している。
  
 +
==関連カード==
 +
[[アヴァシンの帰還]]の、[[P/T]][[修整]]を共有する[[緑]]の[[結魂]][[クリーチャー]]。[[神話レア]]以外の[[稀少度]]に1枚ずつ存在する。
 +
*[[信頼厚き腕力魔道士/Trusted Forcemage]] - +1/+1修整([[コモン]])
 +
*[[ドルイドの使い魔/Druid's Familiar]] - +2/+2修整([[アンコモン]])
 +
*[[ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart]] - +4/+4修整([[レア]])
 +
==脚注==
 +
<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[http://coverage.mtg-jp.com/ptavr/article/003238/ (特集記事) 《ウルフィーの銀心》に目を向けて](プロツアー・アヴァシンの帰還 イベントカバレージ)
+
*[https://web.archive.org/web/20121107060841/http://coverage.mtg-jp.com/ptavr/article/003238/(特集記事) 《ウルフィーの銀心》に目を向けて(Internet Archive)](プロツアー・アヴァシンの帰還 イベントカバレージ)
*[[ウルフィー/Wolfir]]([[背景世界/ストーリー用語]])
+
*[[狼男/Werewolf#ウルフィー/Wolfir|ウルフィー/Wolfir]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[レア]]

2022年1月11日 (火) 02:31時点における最新版


Wolfir Silverheart / ウルフィーの銀心 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf) 戦士(Warrior)

結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。

4/4

+4/+4修整を共有する結魂クリーチャー

修整値がかなり大きく、自身も組になったクリーチャーも一気にフィニッシャー級の性能になる。たった5マナパワー合計が12も増加するのは明らかに破格。これ自体は回避能力除去耐性も持っていないが、それらの能力を持つクリーチャーと組になればさらに効果的。

リミテッドでの強さは言わずもがな、構築でも十分な性能。イニストラード・ブロック構築では猛威を振るいメタゲームの中心となった。発売直後のプロツアー「アヴァシンの帰還」でもベスト8に入ったプレイヤーの内6人が使用していた[1]

スタンダードにおいても、の同マナ域にスラーグ牙/Thragtuskが登場してからは若干採用率が減ったが、黒赤緑ビートダウンなど、こちらを優先するデッキも存在している。

[編集] 関連カード

アヴァシンの帰還の、P/T修整を共有する結魂クリーチャー神話レア以外の稀少度に1枚ずつ存在する。

[編集] 脚注

  1. 第102回:番外編・イニストラード・ブロック構築からスタンダードへ(MTG日本公式 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ 2012年4月26日)

[編集] 参考

MOBILE