ストロングホールド

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(8人の利用者による、間の12版が非表示)
5行: 5行:
 
|略号=ST, STH
 
|略号=ST, STH
 
|コードネーム=Rachimulot
 
|コードネーム=Rachimulot
|発売日=1998年3月
+
|発売日=1998年2月23日<br />MO:2009年4月13日
 
|セット枚数=全143種類
 
|セット枚数=全143種類
 
}}
 
}}
'''ストロングホールド'''/''Stronghold''は、[[テンペスト・ブロック]]の1番目の小型[[エキスパンション]]。1998年3月に発売された。意味は「[[要塞/Stronghold|要塞]]」。
+
'''ストロングホールド'''/''Stronghold''は、[[テンペスト・ブロック]]の1番目の小型[[エキスパンション]]。1998年2月23日に発売された。
  
 
==概要==
 
==概要==
[[ウィニー]]にせよ[[コントロール (デッキ)|コントロール]]にせよ非常にアグレッシブだった[[テンペスト]]から一転、その名が示すとおり防御的なカードに重心が置かれていて、[[コーのダメージ移し変え能力|ダメージ移し変え能力]]を持つ[[コー]]や、多くの[[壁]]が登場した。また、[[テンペスト]]で初登場した[[クリーチャー・タイプ]]の[[スリヴァー]]や[[スパイク]]、[[リシド]]がさらに拡張され、[[バイバック]]は[[マナ]]以外の[[コスト]]を必要とする[[カード]]も登場した。
+
[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]と囚われた仲間たちを取り戻すため、[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen (ストーリー)|ジェラード/Gerrard]]と[[ラース/Rath]]の反乱軍は[[ヴォルラス/Volrath]]の[[ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold|要塞/Stronghold]]へ突入する。
 +
 
 +
[[ウィニー]]にせよ[[コントロール (デッキ)|コントロール]]にせよ非常にアグレッシブだった[[テンペスト]]から一転、その名が示すとおり防御的な[[カード]]に重心が置かれていて、[[コーのダメージ移し変え能力|ダメージ移し変え能力]]を持つ[[コー]]や、多くの[[壁]]が登場した。また、[[テンペスト]]で初登場した[[クリーチャー・タイプ]]の[[スリヴァー]]や[[スパイク]]、[[リシド]]がさらに拡張され、[[バイバック]]は[[マナ]]以外の[[コスト]]を必要とするカードも登場した。
  
 
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初の一般に流通した[[5色カード]]、[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]が有名。また[[赤]]を象徴する[[火力]][[呪文]]の[[ショック/Shock]]や、[[第8版]]~[[第9版]]期の標準的な[[打ち消す|カウンター]][[呪文]]の[[マナ漏出/Mana Leak]]の初登場もこのセットである。
 
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初の一般に流通した[[5色カード]]、[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]が有名。また[[赤]]を象徴する[[火力]][[呪文]]の[[ショック/Shock]]や、[[第8版]]~[[第9版]]期の標準的な[[打ち消す|カウンター]][[呪文]]の[[マナ漏出/Mana Leak]]の初登場もこのセットである。
  
==テーマデッキ==
+
*このセットから[[スカージ]]までの5年間、小型[[エキスパンション]]のカード枚数は143種類と固定されていた(145種類の[[レギオン]]を除く)。
 +
*2009年4月13日より[[Magic Online]]で販売を開始した。新規に2つの[[テーマデッキ]]が作られ、また、一定確率で[[プレミアム・カード]]が封入されている。ただし現物化はできない。
 +
 
 +
==構築済みデッキ==
 
*[[コーの呼び声/Call of the Kor]]
 
*[[コーの呼び声/Call of the Kor]]
 
*[[ザ・スパイク/The Spikes]]
 
*[[ザ・スパイク/The Spikes]]
 
*[[火花/The Sparkler]]
 
*[[火花/The Sparkler]]
 
*[[頭痛/Migraine]]
 
*[[頭痛/Migraine]]
 +
 +
以下はMagic Onlineでのみ発売された。
 +
 +
*[[From the Lab]]
 +
*[[Nature's Vengeance]]
  
 
==パッケージ・イラスト==
 
==パッケージ・イラスト==
33行: 43行:
 
|||[[Mark Rosewater]]
 
|||[[Mark Rosewater]]
 
|-
 
|-
|開発チーム||[[Mike Elliott]] (lead)
+
|デベロップ・チーム||[[Mike Elliott]] (lead)
 
|-
 
|-
 
|||[[William Jockusch]]
 
|||[[William Jockusch]]
46行: 56行:
 
|}
 
|}
  
 +
==関連リンク==
 +
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/stronghold ストロングホールド](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
 +
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Stronghold/ カードリスト](Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:ストロングホールド]]
 
*[[カード個別評価:ストロングホールド]]
 
*[[Rath and Storm]] (小説)
 
*[[Rath and Storm]] (小説)
 
*[[Gerrard's Quest]] (コミック)
 
*[[Gerrard's Quest]] (コミック)
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
 +
**[[ミラージュ・ブロック]]([[ミラージュ]] - [[ビジョンズ]] - [[ウェザーライト]])
 +
**[[第5版]]
 +
**[[テンペスト・ブロック]]([[テンペスト]] - [[ストロングホールド]] - [[エクソダス]])
 +
**[[ウルザ・ブロック]]([[ウルザズ・サーガ]] - [[ウルザズ・レガシー]] - [[ウルザズ・デスティニー]])
  
 
[[Category:エキスパンション|すとろんくほおると]]
 
[[Category:エキスパンション|すとろんくほおると]]

2021年12月21日 (火) 19:27時点における最新版

ストロングホールド/Stronghold
シンボル アーチ型の門
略号 ST, STH
コードネーム Rachimulot
発売日 1998年2月23日
MO:2009年4月13日
セット枚数 全143種類

ストロングホールド/Strongholdは、テンペスト・ブロックの1番目の小型エキスパンション。1998年2月23日に発売された。

目次

[編集] 概要

ウェザーライト/Weatherlightと囚われた仲間たちを取り戻すため、ジェラード/Gerrardラース/Rathの反乱軍はヴォルラス/Volrath要塞/Strongholdへ突入する。

ウィニーにせよコントロールにせよ非常にアグレッシブだったテンペストから一転、その名が示すとおり防御的なカードに重心が置かれていて、ダメージ移し変え能力を持つコーや、多くのが登場した。また、テンペストで初登場したクリーチャー・タイプスリヴァースパイクリシドがさらに拡張され、バイバックマナ以外のコストを必要とするカードも登場した。

マジック初の一般に流通した5色カードスリヴァーの女王/Sliver Queenが有名。またを象徴する火力呪文ショック/Shockや、第8版第9版期の標準的なカウンター呪文マナ漏出/Mana Leakの初登場もこのセットである。

[編集] 構築済みデッキ

以下はMagic Onlineでのみ発売された。

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] デザイン

デザイン・チーム Mike Elliott (lead)
Bill Rose (lead)
Mark Rosewater
デベロップ・チーム Mike Elliott (lead)
William Jockusch
Bill Rose
Mark Rosewater
Henry Stern
アート・ディレクター Matt Wilson

[編集] 関連リンク

[編集] 参考

MOBILE