毒吐きハイドラ/Spitting Hydra

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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]界3番目の[[ハイドラ]]。先輩のハイドラ([[Rock Hydra]]、[[Balduvian Hydra]])が持っていた「首([[カウンター (目印)|カウンター]])を増やす」[[能力]]は持たないものの、射撃能力を獲得した。
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]界3番目の[[ハイドラ]]。先輩のハイドラ([[Rock Hydra]]、[[Balduvian Hydra]])が持っていた「首([[カウンター (目印)|カウンター]])を増やす」[[能力]]は持たないものの、その名の通り[[クリーチャー]]に毒を吐きかけて[[ダメージ]]を与える[[起動型能力]]を獲得した。
  
*[[サイズ]]的にも能力的にも[[トリスケリオン/Triskelion]]によく似ている。それと比較すると、最後の1発まで射撃できる代わりに、射撃に[[マナ]]が必要。そのうえこちらはクリーチャーにしか撃てない。これではちょっと苦しい。
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[[サイズ]]的にも能力的にも[[トリスケリオン/Triskelion]]によく似ている。それと比較すると、最後の1発まで射撃できる代わりに、射撃に[[マナ]]が必要。そのうえこちらはクリーチャーにしか撃てない。[[戦闘ダメージ]]を[[スタック]]を用いて[[解決]]していた当時のルールではマナが潤沢にあれば、クリーチャーへの戦闘ダメージをスタックに乗せたうえで能力を複数回[[起動]]して格上を倒すということもできたが、如何せん[[コスト・パフォーマンス]]が悪い。
*後に作られた[[電離の嵐/Ion Storm]]によって、全ての[[+1/+1カウンター]]持ちはこのカード以上の射撃能力を得られることに。
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*[[名前]]の''Spitting''に毒の意味は含まれないが、{{Gatherer|id=5246}}で緑の粘液を吐いていることを反映してか、毒吐きと訳された。実は名前に''Spitting''を含むクリーチャーは[[火吹きドレイク/Spitting Drake]]が1年先輩なのだが、なぜか後の''Spitting''クリーチャーはこのカードに倣って「毒を吐く」という意味で訳されている。[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?name=spitting&cardtype%5B%5D=creature 名前にSpittingを含むクリーチャーをWisdom Guildで検索]
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==関連カード==
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*[[電離の嵐/Ion Storm]] - [[パーマネント]]上の[[蓄積カウンター]]や[[+1/+1カウンター]]を(1)([[赤マナ|赤]])でダメージに換える[[エンチャント]]。クリーチャーに能力を与えるわけではなくエンチャントが持つ起動型能力。([[フィフス・ドーン]])
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*[[機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra]] - このカードをモチーフにした[[アーティファクト・クリーチャー]]。[[機械仕掛け]]シリーズとのハイブリッドで[[カウンター (目印)|首]]を増やす[[能力]]が追加されたり射撃能力が[[プレイヤー]]を[[対象]]にできたり強化されている。[[イラスト]]も似ており[[イラストレーター]]も同じ。([[時のらせん]])
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[レア]]

2021年10月16日 (土) 20:10時点における最新版


Spitting Hydra / 毒吐きハイドラ (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)

毒吐きハイドラはその上に+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
(1)(赤),毒吐きハイドラから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。

0/0

マジック界3番目のハイドラ。先輩のハイドラ(Rock HydraBalduvian Hydra)が持っていた「首(カウンター)を増やす」能力は持たないものの、その名の通りクリーチャーに毒を吐きかけてダメージを与える起動型能力を獲得した。

サイズ的にも能力的にもトリスケリオン/Triskelionによく似ている。それと比較すると、最後の1発まで射撃できる代わりに、射撃にマナが必要。そのうえこちらはクリーチャーにしか撃てない。戦闘ダメージスタックを用いて解決していた当時のルールではマナが潤沢にあれば、クリーチャーへの戦闘ダメージをスタックに乗せたうえで能力を複数回起動して格上を倒すということもできたが、如何せんコスト・パフォーマンスが悪い。

[編集] 関連カード

[編集] 参考

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