ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run
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2021年10月15日 (金) 12:52時点における版
Kessig Wolf Run / ケッシグの狼の地
土地
土地
(T):(◇)を加える。
(X)(赤)(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+X/+0の修整を受けるとともにトランプルを得る。
野生の飢え/Wild Hungerなどの呪文によるパンプアップに比べ、奇襲性やマナ効率では劣るものの、手札消費なく繰り返し使える(アドバンテージ面での損失の危険がない)ため扱いやすい。マナがあればあるだけの打点と突破力を上乗せできるため、フィニッシャーに近い働きを見せることも多い。無色マナしか生み出さないので何枚も採用すると色事故の危険性が高まるが、1~2枚採用しておけば中盤以降の膠着状態の打破に役立つだろう。
また、実質3マナかかるものの、幻影の像/Phantasmal Imageなどの「呪文や能力の対象になったとき、それを生け贄に捧げる」ペナルティ能力を持つクリーチャーを墓地送りにできるため、色が合えば対策として投入できる。
原始のタイタン/Primeval Titanとの相性は目を見張るものがあり、スタンダードではケッシグ・ランプが構築され、世界選手権11優勝をはじめ大活躍した。
津村健志のグランプリクアラルンプール12メタゲーム予想でも赤緑ケッシグが活躍するだろうと言われていた。
- X=0でもトランプルは得る。
- 怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pitsと似ている。スカルグは修整値が1点固定だが、起動コストが軽くタフネスにも修整が与えられる。
- トランプル全般に言えることだが、接死を持つクリーチャーと相性がよい。接死持ちの与える戦闘ダメージは1点で致死ダメージとなるため、どれだけ高いタフネスを持つクリーチャーが壁として立ちはだかろうがプレイヤーへの大ダメージを狙える。
- 感染持ちとも相性がよく、特に墨蛾の生息地/Inkmoth Nexusとの組み合わせはターボランド系コントロールデッキでは重要な勝ち手段のひとつ。
関連カード
サイクル
イニストラード・ブロックの、起動型能力を持つレアの土地のメガ・サイクル。2色の色マナとタップを起動コストに持つ。
イニストラードの5枚は友好色で、各勢力種族の「住処」を示す。
- ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt(スピリット)
- ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard(ゾンビ)
- ステンシアの血の間/Stensia Bloodhall(吸血鬼)
- ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(狼男)
- ガヴォニーの居住区/Gavony Township(人間)
アヴァシンの帰還の3枚は黒を含まない対抗色。