強制的永眠/Compulsory Rest
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これを貼ったクリーチャーは[[置物]]確定なので自殺しようがしまいが関係ないのだが、能動的にライフを得る・[[墓地]]を[[肥やす]]という選択肢を[[対戦相手]]に与えてしまう。特に自殺することでミイラになって[[戦場]]に帰ってくる[[不朽]]持ちに対しては使いにくさを際立てている。一応自身のクリーチャーに貼ってライフに換えられる利点もあるがあまりにも非効率なため、基本的に平和な心の[[下位互換]]と考えてよい。 | これを貼ったクリーチャーは[[置物]]確定なので自殺しようがしまいが関係ないのだが、能動的にライフを得る・[[墓地]]を[[肥やす]]という選択肢を[[対戦相手]]に与えてしまう。特に自殺することでミイラになって[[戦場]]に帰ってくる[[不朽]]持ちに対しては使いにくさを際立てている。一応自身のクリーチャーに貼ってライフに換えられる利点もあるがあまりにも非効率なため、基本的に平和な心の[[下位互換]]と考えてよい。 | ||
− | 欠点があるとはいえ[[除去]]は除去、[[リミテッド]]では相変わらず重宝する。[[破壊不能]]を持つ[[神]]の存在もあり、単純な[[破壊]][[効果]]よりありがたく感じる場面もあるだろう。余計な機能が増えて[[重い|重く]]なりがちな亜種と比べ2[[マナ]]と[[軽い]]ままなのも嬉しい。 | + | 欠点があるとはいえ[[除去]]は除去、[[リミテッド]]では相変わらず重宝する。[[破壊不能]]を持つ[[神 (アモンケット・ブロック)|神]]の存在もあり、単純な[[破壊]][[効果]]よりありがたく感じる場面もあるだろう。余計な機能が増えて[[重い|重く]]なりがちな亜種と比べ2[[マナ]]と[[軽い]]ままなのも嬉しい。 |
*生け贄[[能力]]を得るのはこれを付けられたクリーチャーであり、能力を[[起動]]できるのもライフを得るのもそのクリーチャーの[[コントローラー]]である。このオーラのコントローラーではない。 | *生け贄[[能力]]を得るのはこれを付けられたクリーチャーであり、能力を[[起動]]できるのもライフを得るのもそのクリーチャーの[[コントローラー]]である。このオーラのコントローラーではない。 | ||
− | *命を絶たなければ解放されない、すなわち強制的な永眠を与えるフレーバー溢れるデザイン。不朽を持つ「選定されし者」のみが戦場に帰ってこられる点や、ミイラに連行される{{Gatherer|id= | + | *命を絶たなければ解放されない、すなわち強制的な永眠を与えるフレーバー溢れるデザイン。不朽を持つ「選定されし者」のみが戦場に帰ってこられる点や、ミイラに連行される{{Gatherer|id=428056}}も相まって、[[アモンケット/Amonkhet]]の世界観をよく表現している一枚といえる。 |
− | + | *フレイバーは全く異なるが、後に登場した[[食物]]にしてしまうような[[カード]]。[[パイ包み/Bake into a Pie#開発秘話]]も参照。 | |
==参考== | ==参考== | ||
*[[起動型能力を与えるカード]] | *[[起動型能力を与えるカード]] | ||
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:アモンケット]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:アモンケットリマスター]] - [[コモン]] |
2021年9月10日 (金) 14:54時点における最新版
白お馴染みの擬似除去オーラ。平和な心/Pacifism系統ではあるのだが、貼ったクリーチャーに自身を生け贄に捧げることでライフを回復する起動型能力を与えてしまう。
これを貼ったクリーチャーは置物確定なので自殺しようがしまいが関係ないのだが、能動的にライフを得る・墓地を肥やすという選択肢を対戦相手に与えてしまう。特に自殺することでミイラになって戦場に帰ってくる不朽持ちに対しては使いにくさを際立てている。一応自身のクリーチャーに貼ってライフに換えられる利点もあるがあまりにも非効率なため、基本的に平和な心の下位互換と考えてよい。
欠点があるとはいえ除去は除去、リミテッドでは相変わらず重宝する。破壊不能を持つ神の存在もあり、単純な破壊効果よりありがたく感じる場面もあるだろう。余計な機能が増えて重くなりがちな亜種と比べ2マナと軽いままなのも嬉しい。
- 生け贄能力を得るのはこれを付けられたクリーチャーであり、能力を起動できるのもライフを得るのもそのクリーチャーのコントローラーである。このオーラのコントローラーではない。
- 命を絶たなければ解放されない、すなわち強制的な永眠を与えるフレーバー溢れるデザイン。不朽を持つ「選定されし者」のみが戦場に帰ってこられる点や、ミイラに連行されるイラストも相まって、アモンケット/Amonkhetの世界観をよく表現している一枚といえる。
- フレイバーは全く異なるが、後に登場した食物にしてしまうようなカード。パイ包み/Bake into a Pie#開発秘話も参照。