楽園のドルイド/Paradise Druid
提供:MTG Wiki
細 (→参考) |
|||
19行: | 19行: | ||
<references /> | <references /> | ||
*[[カード個別評価:灯争大戦]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:灯争大戦]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]] |
2021年9月5日 (日) 16:22時点における版
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
楽園のドルイドがアンタップ状態であるかぎり、これは呪禁を持つ。(これは対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象にならない。)
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
かつて活躍した森の女人像/Sylvan Caryatidと類似した性能。比較して、呪禁が限定的になってしまった代わりにアタッカーとしても運用可能になっており、一長一短。少なくとも最低1回は安全にマナを出せるため、最序盤のマナ基盤としてアテにしやすい点はやはり優秀である。総合的に見ると森の女人像よりやや劣るものの、マナ・クリーチャーとしては十分高性能な1枚。
登場時のスタンダードにはラノワールのエルフ/Llanowar Elvesをはじめ、僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowlや培養ドルイド/Incubation Druidなど、2マナ以下のマナ・クリーチャーが豊富。どれも独自の長所があるため取捨選択が肝要となるが、任意の色マナを出せる点と呪禁による除去耐性を持つ点から、それらの中でも優先度は比較的高くなるだろう。
対抗馬のマナ・クリーチャーの多くがローテーション落ちすると今度は金のガチョウ/Gilded Gooseというライバルが登場し、主にランプ系デッキで併用されている。そちらと比べパワーを持つこと、マナを生む下準備が不要なことから、ゴルガリ・アドベンチャーやグルール・アグロではこちらが優先されている。
軽量の呪禁クリーチャーであることから強化呪文の土台としても適性がある。テーロス還魂記期のスタンダードで少数登場した緑白の星座デッキでは、歩哨の目/Sentinel's Eyesで呪禁を維持しつつきらきらするすべて/All That Glittersで強化して攻撃する呪禁オーラ戦術を取り入れつつ、命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bountyの起動コストを確保する二重の役割をこなす。イコリア:巨獣の棲処参入後は変容デッキにも採用され、序盤のマナ加速をしながら変容の起点となった。
- アニマのドルイド/Druid of the Anima、葉光らせ/Leaf Gilderをはじめとする多数のカードの上位互換。
- 灯争大戦シーズンのフライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カードとして、特殊な枠のプロモーション・カードが配布された[1]。
参考
- ↑ War of the Sparke Promos and Packaging/『灯争大戦』の各種プロモとパッケージ(Card Preview 2019年4月1日 Chris Gleeson著)