ハダルの伝令/Herald of Hadar
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| （2人の利用者による、間の2版が非表示） | |||
| 3行： | 3行： | ||
死の魔法円により[[対戦相手]]の[[ライフ]]を失わせる[[人間]]・[[邪術師]]。20面[[サイコロ]]の出目が10以上なら[[ドレイン]]に、クリティカルなら[[宝物]]がついてくる。 | 死の魔法円により[[対戦相手]]の[[ライフ]]を失わせる[[人間]]・[[邪術師]]。20面[[サイコロ]]の出目が10以上なら[[ドレイン]]に、クリティカルなら[[宝物]]がついてくる。 | ||
| − | + | 本体[[コスト]]、[[起動コスト]]共に[[重い]]ため[[構築]]では採用しづらいが、舞台が[[リミテッド]]となると話は別となる。[[コモン]]で[[シングルシンボル]]5[[マナ]]4/4のスペックは[[中堅クリーチャー|中堅]]戦力として十分及第点。加えて、[[対戦相手]]の[[ライフ]]を確実に削り、出目次第ではこちらにライフと[[宝物]]トークンをもたらす[[タップ]]不要の[[起動型能力]]は盤面が膠着した状況では[[クロック]]と[[ゲーム]][[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]の双方において極めて効果的に機能する。[[黒]]絡みなら1、2枚[[デッキ]]に加えておくと終盤の展開を支えてくれるだろう。 | |
| + | ==ストーリー== | ||
| + | ハダル/Hadarは[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場する星界の邪悪な存在の一つ。ハダルと契約を結んで力を得た[[邪術師|ウォーロック]]がハダルの伝令と呼ばれる。 | ||
| + | *ハダルが物質界に送り込んだ手下のモンスター（スター・スポーン）も、ヘラルド・オヴ・ハダル（ハダルの伝令/Herald of Hadar）と呼ばれる。それらの目的は定命の存在から生命を吸い取ることで、衰えゆくハダルにエネルギーを供給している。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：フォーゴトン・レルム探訪]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価：フォーゴトン・レルム探訪]] - [[コモン]] | ||
2021年9月1日 (水) 16:13時点における最新版
Herald of Hadar / ハダルの伝令 (４)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
クリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
死の魔法円 ― (５)(黒)：１個のd20を振る。
1-9｜各対戦相手はそれぞれ２点のライフを失う。
10-19｜各対戦相手はそれぞれ２点のライフを失い、あなたは２点のライフを得る。
20｜各対戦相手はそれぞれ２点のライフを失い、あなたは２点のライフを得る。宝物(Treasure)トークン２つを生成する。（それらは、「(Ｔ),このアーティファクトを生け贄に捧げる：好きな色１色のマナ１点を加える。」を持つアーティファクトである。）
死の魔法円により対戦相手のライフを失わせる人間・邪術師。20面サイコロの出目が10以上ならドレインに、クリティカルなら宝物がついてくる。
本体コスト、起動コスト共に重いため構築では採用しづらいが、舞台がリミテッドとなると話は別となる。コモンでシングルシンボル5マナ4/4のスペックは中堅戦力として十分及第点。加えて、対戦相手のライフを確実に削り、出目次第ではこちらにライフと宝物トークンをもたらすタップ不要の起動型能力は盤面が膠着した状況ではクロックとゲームコントロールの双方において極めて効果的に機能する。黒絡みなら1、2枚デッキに加えておくと終盤の展開を支えてくれるだろう。
[編集] ストーリー
ハダル/Hadarはダンジョンズ&ドラゴンズに登場する星界の邪悪な存在の一つ。ハダルと契約を結んで力を得たウォーロックがハダルの伝令と呼ばれる。
- ハダルが物質界に送り込んだ手下のモンスター（スター・スポーン）も、ヘラルド・オヴ・ハダル（ハダルの伝令/Herald of Hadar）と呼ばれる。それらの目的は定命の存在から生命を吸い取ることで、衰えゆくハダルにエネルギーを供給している。
