救済の恩寵/Saving Grace

提供：MTG Wiki

2017年7月9日 (日) 10:16時点における版 (編集) 河川 (トーク | 投稿記録) (ページの作成：「{{#card:Saving Grace}} {{未評価|破滅の刻}} ==参考== *カード個別評価：破滅の刻 - アンコモン」)		2021年8月29日 (日) 15:58時点における最新版 (編集) (取り消し) Palmatumn (トーク | 投稿記録)
（3人の利用者による、間の3版が非表示）
1行：		1行：
	{{#card:Saving Grace}}		{{#card:Saving Grace}}
−	{{未評価|破滅の刻}}	+	[[クリーチャー]]を1[[ターン]]限定の[[矢来の巨人/Palisade Giant]]にする[[瞬速]][[オーラ]]。
		+
		+	基本的にはこちらのクリーチャー1体を犠牲にした[[耐え忍び/Endure]]としての運用になる。[[対戦相手]]の総[[攻撃]]や[[全体火力]]などに合わせれば、相手の計算を大いに狂わせることが出来るだろう。タフネス修整があるおかげで、[[ダメージ]]の量によってはそのままクリーチャーも生き残らせることが出来る。単純な[[強化]]オーラとして見ても[[花崗岩の贈り物/Gift of Granite]]の[[上位種]]的性能で、突破するのが困難な[[壁 (俗語)|壁]]になってくれる。
		+
		+	弱点としてはオーラ特有の[[アドバンテージ]]の失いやすさがある。これの場合、エンチャントされたクリーチャーを犠牲にする局面も多いため、猶更に顕著。それでもタイミング次第ではむしろ[[ボード・アドバンテージ]]を得ることが出来るが、オーラの[[解決]]前やダメージが与えられる前にエンチャントされているクリーチャーを除去されてしまうと今度はこちらの計算が大いに狂わされることになる。[[破壊不能]]を持つ[[神 (アモンケット・ブロック)|神]]などにエンチャントすれば、タフネス修整の恩恵こそ小さくなるが除去によって[[効果]]を空振りさせられる危険性は少なくなる。
		+
		+	[[リミテッド]]においては優秀な[[コンバット・トリック]]であり強化手段。相手の攻撃だけでなくこちらの総攻撃に合わせた場合でも相手の盤面を崩壊させ得る可能性を秘めている。また、積極的に[[墓地]]に落としても構わない[[不朽]]や[[永遠]]持ちを[[死亡]]させる手段にもなる。
		+
		+	*[[最下層民/Pariah]]と異なりエンチャント先が「あなたがコントロールするクリーチャー」に限定されているため、対戦相手のクリーチャーへの除去としての用途としては使えない。
	==参考==		==参考==
	*[[カード個別評価：破滅の刻]] - [[アンコモン]]		*[[カード個別評価：破滅の刻]] - [[アンコモン]]

---

2021年8月29日 (日) 15:58時点における最新版

クリーチャーを1ターン限定の矢来の巨人/Palisade Giantにする瞬速オーラ。

基本的にはこちらのクリーチャー1体を犠牲にした耐え忍び/Endureとしての運用になる。対戦相手の総攻撃や全体火力などに合わせれば、相手の計算を大いに狂わせることが出来るだろう。タフネス修整があるおかげで、ダメージの量によってはそのままクリーチャーも生き残らせることが出来る。単純な強化オーラとして見ても花崗岩の贈り物/Gift of Graniteの上位種的性能で、突破するのが困難な壁になってくれる。

弱点としてはオーラ特有のアドバンテージの失いやすさがある。これの場合、エンチャントされたクリーチャーを犠牲にする局面も多いため、猶更に顕著。それでもタイミング次第ではむしろボード・アドバンテージを得ることが出来るが、オーラの解決前やダメージが与えられる前にエンチャントされているクリーチャーを除去されてしまうと今度はこちらの計算が大いに狂わされることになる。破壊不能を持つ神などにエンチャントすれば、タフネス修整の恩恵こそ小さくなるが除去によって効果を空振りさせられる危険性は少なくなる。

リミテッドにおいては優秀なコンバット・トリックであり強化手段。相手の攻撃だけでなくこちらの総攻撃に合わせた場合でも相手の盤面を崩壊させ得る可能性を秘めている。また、積極的に墓地に落としても構わない不朽や永遠持ちを死亡させる手段にもなる。

• 最下層民/Pariahと異なりエンチャント先が「あなたがコントロールするクリーチャー」に限定されているため、対戦相手のクリーチャーへの除去としての用途としては使えない。

[編集] 参考

• カード個別評価：破滅の刻 - アンコモン