アングリーノンハーミット

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'''アングリーノンハーミット''' (''Angry Non=Hermit'')は、[[トリニティ]]に対する[[メタ]][[デッキ]]である[[アングリーハーミット]]の、さらなるメタデッキである。デッキ名は[[アングリーハーミット]]から[[錯乱した隠遁者/Deranged Hermit]]が抜けた事に由来する。「アングリーダーム」や「ノンハーミット」と呼ばれることもある。
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'''アングリーノンハーミット'''(''Angry Non=Hermit'')は、[[トリニティ]]に対する[[アンチデッキ|メタデッキ]]である[[アングリーハーミット]]の、さらなるメタデッキである。デッキ名はアングリーハーミットから[[錯乱した隠遁者/Deranged Hermit]]が抜けたことに由来する。「'''アングリーダーム'''」や「'''ノンハーミット'''」と呼ばれることもある。
  
 
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[[錯乱した隠遁者/Deranged Hermit]]の代わりを務める[[フィニッシャー]]はと言うと、[[ブラストダーム/Blastoderm]]である。基本的な動きは[[アングリーハーミット]]と同じで、[[すき込み/Plow Under]]や赤の[[土地破壊]]カードによるマナ拘束がメインだが、[[ブラストダーム/Blastoderm]]の他にも[[マナ・クリーチャー]]の一部が[[ぶどう棚/Vine Trellis]]に差し替えられていたりと、全体的に[[タフネス]]の高い[[クリーチャー]]がセレクトされ、[[火力]]への耐性=[[アングリーハーミット]]への耐性を重視している。また、高[[タフネス]]が多いことを利用し、自ら天敵カードの[[地震/Earthquake]]を使うバージョンも存在する。
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[[錯乱した隠遁者/Deranged Hermit]]の代わりを務める[[フィニッシャー]][[ブラストダーム/Blastoderm]]。基本的な動きは[[アングリーハーミット]]と同じで、[[すき込み/Plow Under]]や[[赤]]の[[土地破壊]]による[[マナ拘束]]がメイン。主な違いは[[クリーチャー]]の選択にあり、ブラストダームの他にも[[マナ・クリーチャー]]の一部が[[ぶどう棚/Vine Trellis]]に差し替えられるなど、[[タフネス]]の高いクリーチャーを採用することで、[[火力]]への[[除去耐性|耐性]]=アングリーハーミットへの耐性を重視している。また、高タフネスが多いことを利用し、自ら天敵[[カード]][[地震/Earthquake]]を使うバージョンも存在する。
 
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原型となる[[トリニティ]]の武器であった小型[[マナ・クリーチャー]]によるスピードを失ったため、元来得意としていたはずの[[補充]]に対抗しづらくなったのは皮肉なことである。[[メタゲーム]]の項目を参照。
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原型となる[[トリニティ]]の武器であった[[小型クリーチャー|小型]]マナ・クリーチャーによるスピードを失ったため、元来得意としていたはずの[[パララクス補充]]に対抗しづらくなったのは皮肉なことである。[[メタゲーム]]の項目を参照。
  
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*備考
 
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**[[世界選手権00]] 第7位([http://www.wizards.com/sideboard/worlds2000/welcome.asp 参考])
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**[[世界選手権00]] 第7位([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/worlds-2000 参考])
**使用者:[[Janosch Kühn]]
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**使用者:[[Janosch Kühn]]
 
*フォーマット
 
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**[[スタンダード]]([[第6版]]+[[ウルザ・ブロック]]+[[マスクス・ブロック]])
 
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*このJanosch Kühnのバージョンは、更なるメタの先としてノンハーミット同士の[[ミラーマッチ]]まで想定して調整されたバージョン。[[サイドボード]]を見るに[[ティンカー]]をも想定している。
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*このKühnのバージョンは、更なるメタの先としてノンハーミット同士の[[ミラーマッチ]]まで想定して調整されたバージョン。[[サイドボード]]を見るに[[スーサイドブラウン]]をも想定している。
 
*[[World Championship Decks 2000]]で製品化もされている。
 
*[[World Championship Decks 2000]]で製品化もされている。
  
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*[[World Championship Decks 2000]]
 
*[[World Championship Decks 2000]]
 
*[[デッキ集]]
 
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[[Category:マスクス・ブロックを含むスタンダードデッキ|あんくりいのんはあみつと]]

2021年8月21日 (土) 22:55時点における最新版

アングリーノンハーミット(Angry Non=Hermit)は、トリニティに対するメタデッキであるアングリーハーミットの、さらなるメタデッキである。デッキ名はアングリーハーミットから錯乱した隠遁者/Deranged Hermitが抜けたことに由来する。「アングリーダーム」や「ノンハーミット」と呼ばれることもある。

[編集] 概要


Blastoderm / ブラストダーム (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)

5/5


Plow Under / すき込み (3)(緑)(緑)
ソーサリー

土地2つを対象とする。それらを、オーナーのライブラリーの一番上に置く。



Arc Lightning / 弧状の稲妻 (2)(赤)
ソーサリー

1つか2つか3つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。弧状の稲妻は、それらに3点のダメージを望むように割り振って与える。


錯乱した隠遁者/Deranged Hermitの代わりを務めるフィニッシャーブラストダーム/Blastoderm。基本的な動きはアングリーハーミットと同じで、すき込み/Plow Under土地破壊によるマナ拘束がメイン。主な違いはクリーチャーの選択にあり、ブラストダームの他にもマナ・クリーチャーの一部がぶどう棚/Vine Trellisに差し替えられるなど、タフネスの高いクリーチャーを採用することで、火力への耐性=アングリーハーミットへの耐性を重視している。また、高タフネスが多いことを利用し、自ら天敵カード地震/Earthquakeを使うバージョンも存在する。

原型となるトリニティの武器であった小型マナ・クリーチャーによるスピードを失ったため、元来得意としていたはずのパララクス補充に対抗しづらくなったのは皮肉なことである。メタゲームの項目を参照。

[編集] サンプルリスト

メインデッキ (60)
クリーチャー (20)
4 なだれ乗り/Avalanche Riders
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 ブラストダーム/Blastoderm
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
2 マスティコア/Masticore
2 ティタニアの僧侶/Priest of Titania
呪文 (16)
4 弧状の稲妻/Arc Lightning
1 忍び寄るカビ/Creeping Mold
1 ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor
4 すき込み/Plow Under
2 はじける子嚢/Saproling Burst
4 石の雨/Stone Rain
土地 (24)
10 森/Forest
4 山/Mountain
2 黄塵地帯/Dust Bowl
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest
4 リシャーダの港/Rishadan Port
サイドボード
4 沸騰/Boil
1 忍び寄るカビ/Creeping Mold
2 火炎弾/Flameshot
1 マスティコア/Masticore
1 ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor
2 荒残/Rack and Ruin
1 木っ端みじん/Splinter
3 ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan

[編集] 参考

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