デミリッチ/Demilich
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2021年8月15日 (日) 08:11時点における版
クァドラプルシンボルが目を引くスケルトン・ウィザード。インスタントやソーサリーを操る不死の魔術師である。
同じターンに唱えたインスタントとソーサリーの数だけマナ・コストが減少し、墓地のインスタントとソーサリーを4枚追放することで墓地からでも蘇ることができる。また攻撃するだけで墓地のインスタントかソーサリーを再利用できる。
一見、色拘束は厳しいが、4つ唱えるだけでタダで召喚できるため青マナが一切出ない赤単色デッキなどに入っていたりする。
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- 3つ目の能力はについてのルールは「解決中に呪文を唱える」も参照。コストは通常通り支払う必要がある。
ストーリー
永遠の魔術探求のために死を超越した魔術師は珍しくない。Lich(リッチ)と呼ばれるそれらの魔術師が終わる事なき不死の年月を過ごす内、肉体を保存する魔法は弱まってゆく。そうして肉体が塵となり、半ば霊的存在と化したそれがデミリッチと呼ばれる。
彼らは頭蓋を除いた肉体をいくつかの宝石(ソウルジェム)に凝縮し、眼球や歯があった部分に埋め込んでいる。この宝石はリッチが魂を保存する聖句箱と同じ働きをしている。
- "demi-" は「半~」という意味の接頭辞で、 "demi-god(デミゴッド)" という語にも使われている。 したがって「デミリッチ」とはそのままの意味なら「半分だけ、あるいはなりかけのリッチ」という意味になるが、上記の説明からすれば「リッチの範疇から外れかけている」という意味だと思われる。