焦点の喪失/Lose Focus

（版間での差分）

2021年6月17日 (木) 23:53時点における版

Lose Focus / 焦点の喪失 (１)(青)
インスタント

複製(青)（あなたがこの呪文を唱えるとき、あなたが複製コストを支払った回数と同じ回数、これをコピーする。あなたはそれらのコピーの新しい対象を選んでもよい。）
呪文１つを対象とする。それのコントローラーが(２)を支払わないかぎり、それを打ち消す。

マナ漏出/Mana Leakの調整版。支払わせるマナが減った代わりに複製を持つ。

複製により不確定カウンターの中盤以降はマナが支払われるため機能しないという弱点を克服している。同様に追加でマナを支払うことで中盤以降も機能するXマナ要求のカウンターと比較しても、青マナ固定になった代わりにマナ効率が2倍と高パフォーマンス。

狼狽の嵐/Flusterstormなどと同様コピーによる追加マナ要求なため、打ち消されづらいカウンターとしても機能し、複数の呪文を打ち消してアドバンテージを取ることもできる。特に通常のカウンターでは1枚で対処できない続唱もこれ1枚で対処できるのは非常に魅力。

パウパーにおいて対抗呪文/Counterspellに次ぐ5枚目以降のカウンターとして少数採用されている。環境柄、打ち消し呪文を採用しているデッキが多いのに加えて、苛立つアルティサウルス/Annoyed Altisaurや乗り込み部隊/Boarding Partyといった重い続唱呪文に強いため。

モダンホライゾン2では赤緑に割り当てられたストームの対策として有効。普通に使っても決して弱くないためメインデッキから採用できる。

火消し/Quenchの上位互換。また複製1つで色拘束の強い巻き込み/Convolute相当、2つで色拘束の強い精神静電/Mindstaticに相当し、融通が利くにもかかわらず通常の不確定カウンターと比べても遜色ないマナ効率であることが伺える。コモンにしてこのコスト・パフォーマンスの高さはさすがモダンホライゾンである。

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 [[パウパー]]において[[対抗呪文/Counterspell]]に次ぐ5枚目以降のカウンターとして少数採用されている。環境柄、打ち消し呪文を採用しているデッキが多いのに加えて、[[苛立つアルティサウルス/Annoyed Altisaur]]や[[乗り込み部隊/Boarding Party]]といった[[重い]]続唱呪文に強いため。
+[[モダンホライゾン2]]では[[赤緑]]に割り当てられた[[ストーム]]の対策として有効。普通に使っても決して弱くないため[[メインデッキ]]から採用できる。
+*[[火消し/Quench]]の[[上位互換]]。また複製1つで[[色拘束]]の強い[[巻き込み/Convolute]]相当、2つで色拘束の強い[[精神静電/Mindstatic]]に相当し、融通が利くにもかかわらず通常の不確定カウンターと比べても遜色ないマナ効率であることが伺える。[[コモン]]にしてこの[[コスト・パフォーマンス]]の高さはさすがモダンホライゾンである。
 ==参考==
 *[[カード個別評価：モダンホライゾン2]] - [[コモン]]
 *[[不確定カウンターカード]]