激昂
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
6行: | 6行: | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | その[[クリーチャー]]に[[ダメージ]]が[[与える|与えられる]]たびに[[誘発]]する[[誘発型能力]]を示す。[[イクサラン・ブロック]]では[[恐竜]]の[[メカニズム]]として設定され、[[白]]と[[赤]]と[[緑]]に存在する。[[統率者2019]] | + | その[[クリーチャー]]に[[ダメージ]]が[[与える|与えられる]]たびに[[誘発]]する[[誘発型能力]]を示す。[[イクサラン・ブロック]]では[[恐竜]]の[[メカニズム]]として設定され、[[白]]と[[赤]]と[[緑]]に存在する。[[統率者2019]]、[[モダンホライゾン2]]でも恐竜が持つ能力として再登場している。 |
*ダメージを受けたクリーチャーが[[死亡]]しても、すでに誘発した[[能力]]は[[スタック]]に置かれる。 | *ダメージを受けたクリーチャーが[[死亡]]しても、すでに誘発した[[能力]]は[[スタック]]に置かれる。 |
2021年6月8日 (火) 16:09時点における版
激昂(げきこう)/Enrageは、イクサランで登場した能力語。
Frilled Deathspitter / エリマキ死吐き (2)(赤)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
激昂 ― エリマキ死吐きにダメージが与えられるたび、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。これはそれに2点のダメージを与える。
3/2解説
そのクリーチャーにダメージが与えられるたびに誘発する誘発型能力を示す。イクサラン・ブロックでは恐竜のメカニズムとして設定され、白と赤と緑に存在する。統率者2019、モダンホライゾン2でも恐竜が持つ能力として再登場している。
- ダメージを受けたクリーチャーが死亡しても、すでに誘発した能力はスタックに置かれる。
- 複数のブロック・クリーチャーにブロックされるなど、クリーチャーが複数の発生源から同時にダメージを受けた場合、能力は1回しか誘発しない。
- 英語には怒髪天/Enrage、日本語には激昂/Fit of Rageとそれぞれカード名が同じカードが存在するが、デザイン的に関連はない。
開発秘話
このメカニズムはイクサランのデベロップ・チームによって作られたものであるが、偶然にもその1ヶ月前に、ラヴニカの献身の展望デザイン・チームがグルール一族/The Gruul Clansのメカニズムとして全く同じものを作っていた。デザインが重複した場合の優先権は先行するセットにあるため、グルールのメカニズムは変更され、最終的に暴動になった[1][2]。
脚注
- ↑ Just for Ix(alan), Part 3/ただ『イクサラン』のために その3(Making Magic 2017年9月18日 Mark Rosewater著)
- ↑ Building Allegiances, Part 2/献身の作り方 その2(Making Magic 2019年1月7日 Mark Rosewater著)