タルキール覇王譚

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==概要==
 
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[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の故郷であり、古代アジア広範をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[タルキール/Tarkir]]を舞台とする。
 
[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の故郷であり、古代アジア広範をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[タルキール/Tarkir]]を舞台とする。
 
*当初の予定ではKhanarという次元を舞台にした"Warlords of Khanar"という名のセットであり<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/173915744293/what-was-warlords-of-khanar What was warlords of khanar]([[Blogatog]] [[2018年]]5月15日)</ref>、この名前で商標登録も行われていたが<ref>[https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2013-070971/3F1B7372AB349EB0ED6E8ED1AE93EB24A036D6AC66C1CD68B8F26009C01DF5AF/40/ja 文献固定アドレス用結果一覧]</ref>、同じく2014年発売となったゲーム「[[wikipedia:ja:World of Warcraft|ワールド・オブ・ウォークラフト]]」の拡張パック"Warlords of Draenor"に名前が酷似しており、このため<ref>[https://twitter.com/omnidoug/status/1107807917976109056 Twitter]([[Doug Beyer]])</ref>現在の名に変更された。
 
  
 
5つの'''[[氏族/Clan]]'''の対立がテーマであり、それぞれの氏族ごとに異なる[[色の組み合わせ]]と固有メカニズムが1つ割り当てられている。氏族に属する[[カード]]には[[文章欄]]に氏族のシンボルの[[透かし]]が印刷されている<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0011169/ 氏族の象徴](Arcana 2014年9月2日)</ref>。
 
5つの'''[[氏族/Clan]]'''の対立がテーマであり、それぞれの氏族ごとに異なる[[色の組み合わせ]]と固有メカニズムが1つ割り当てられている。氏族に属する[[カード]]には[[文章欄]]に氏族のシンボルの[[透かし]]が印刷されている<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0011169/ 氏族の象徴](Arcana 2014年9月2日)</ref>。
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**同じ3色ブロックである[[アラーラの断片ブロック]]において、十分な[[マナ基盤]]が存在しなかった教訓が反映されている([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mm/prose-and-khans-part-2-2014-09-22 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011213/ 翻訳])。
 
**同じ3色ブロックである[[アラーラの断片ブロック]]において、十分な[[マナ基盤]]が存在しなかった教訓が反映されている([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mm/prose-and-khans-part-2-2014-09-22 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011213/ 翻訳])。
 
*[[新枠]]になって以降初めてセットに[[再録]]された[[友好色]][[フェッチランド]]を始め、非常に多くのパワーカードが登場し、当時のスタンダードだけでなく[[モダン]]以下の環境にも多大な影響をもたらした。
 
*[[新枠]]になって以降初めてセットに[[再録]]された[[友好色]][[フェッチランド]]を始め、非常に多くのパワーカードが登場し、当時のスタンダードだけでなく[[モダン]]以下の環境にも多大な影響をもたらした。
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*当初の予定ではKhanarという次元を舞台にした"Warlords of Khanar"という名のセットであり<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/173915744293/what-was-warlords-of-khanar What was warlords of khanar]([[Blogatog]] [[2018年]]5月15日)</ref>、この名前で商標登録も行われていたが<ref>[https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2013-070971/3F1B7372AB349EB0ED6E8ED1AE93EB24A036D6AC66C1CD68B8F26009C01DF5AF/40/ja 文献固定アドレス用結果一覧]</ref>、同じく2014年発売となったゲーム「[[wikipedia:ja:World of Warcraft|ワールド・オブ・ウォークラフト]]」の拡張パック"Warlords of Draenor"に名前が酷似しており、このため<ref>[https://twitter.com/omnidoug/status/1107807917976109056 Twitter]([[Doug Beyer]])</ref>現在の名に変更された。
  
 
==発売前情報==
 
==発売前情報==

2021年5月26日 (水) 21:38時点における版

タルキール覇王譚/Khans of Tarkir
シンボル 盾と2本の剣
略号 KTK
コードネーム Huey
発売日 2014年9月26日
セット枚数 全269種類

タルキール覇王譚/Khans of Tarkirは、タルキール覇王譚ブロックの1番目の大型エキスパンション2014年9月26日発売。キャッチコピーは「戦旗を掲げよ!/Raise Your Banner!」。

目次

概要

サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの故郷であり、古代アジア広範をモチーフとした次元/Planeタルキール/Tarkirを舞台とする。

5つの氏族/Clanの対立がテーマであり、それぞれの氏族ごとに異なる色の組み合わせと固有メカニズムが1つ割り当てられている。氏族に属するカードには文章欄に氏族のシンボルの透かしが印刷されている[1]

各氏族の色は楔3色となっている。ただし、従来までのような「中心色1つに対する対抗色2つ」ではなく、「中心色と、その対抗色1つ+友好色1つ」が組み合わさった3色がテーマである。そのため、カード中の色マナ・シンボルの並び順も慣例と異なっている。詳細は色の組み合わせの項を参照。

  • 3色はメインテーマではなく、あくまで氏族を表現する手段のひとつである。そのため、多色テーマであるラヴニカへの回帰ブロックなどに比べると多色カードの割合は少な目になっている。
  • 2色カードは対抗色の組み合わせのみ収録されている。これは友好2色では1つの氏族でしか使えないが、対抗2色ならば2つの氏族で用いることができるためである。

全体共通のメカニズムとして変異が再登場しているが、これも各氏族ごとにそれぞれ特徴付けたデザインがなされている。また他にもピックアップはされないが+1/+1カウンターの有無を参照するカード、戦士部族カードタフネス偏重のクリーチャーや高タフネスを参照するメカニズムも散見される。

新たなクリーチャー・タイプとしてナーガが登場。また、ラマスー麒麟海亀イエティといったマイナーな種族が数を増やした他、オークジンイフリートなどの近年は見かけることの少なかった種族に、氏族/Clanの主要な構成員としてスポットが当てられている。

発売前情報

プレリリース

2014年9月20日、21日に行われた。参加者は氏族を1つ選び、その氏族のプレリリース・パックからシールドデッキを構築する。

パックの中身は以下の通り。イベント用ブースターパックには選んだ氏族に関連するプレリリース・カードの他、その氏族の色に合致するカードや土地が封入されている。

  • イベント用ブースターパック
  • タルキール覇王譚ブースターパック5袋
  • アクティビティ・ガイド
  • 所属氏族ステッカー(氏族のイメージカラーのピンバッジ大のシールであり、店舗のポスターにメッセージと共に貼り付ける)
  • 氏族情報カード
  • スピンダウンライフカウンター
  • 所属氏族の印(氏族のシンボルが入ったピンバッジ)

プレリリース・カードは計40種類(5氏族×8種類)の中から1枚がランダムに収録されている。従来と異なりイラストは通常のものと同一。詳細はプレリリース・カードの項を参照。

構築済みデッキ

エントリーセット

イベントデッキ

パッケージ・イラスト

主な開発スタッフ

公式特集ページ

製品情報

開発コラム

Mark Rosewaterによるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。

Sam Stoddardによるコラム、Latest Developments -デベロップ最先端-。

その他。

動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

脚注

  1. 氏族の象徴(Arcana 2014年9月2日)
  2. What was warlords of khanar(Blogatog 2018年5月15日)
  3. 文献固定アドレス用結果一覧
  4. Twitter(Doug Beyer)

参考

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