モードを持つ両面カード
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ゼンディカーの夜明けのモードを持つ両面カードはすべて、少なくとも片面が[[土地]]となっている。土地がダイナミックに姿を変えたり土地そのものが動き出したりする[[ゼンディカー/Zendikar]]の自然の荒々しさを表現している。 | ゼンディカーの夜明けのモードを持つ両面カードはすべて、少なくとも片面が[[土地]]となっている。土地がダイナミックに姿を変えたり土地そのものが動き出したりする[[ゼンディカー/Zendikar]]の自然の荒々しさを表現している。 | ||
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*「[[モード]]」の名が使われており、[[メカニズム]]的にもルール的にもそっくりだが、ルール用語としての[[モード]]を選択しているわけではない。 | *「[[モード]]」の名が使われており、[[メカニズム]]的にもルール的にもそっくりだが、ルール用語としての[[モード]]を選択しているわけではない。 | ||
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2021年1月8日 (金) 21:50時点における版
モードを持つ両面カード/Modal Double-Faced Card(略してMDFC)とは、両面カードの一種。独立した2つの表面を持ち、第1面/第2面のどちらとしてプレイするかを選んでプレイできる両面カードを指す。
Akoum Warrior / アクームの戦士 (5)(赤)
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) 戦士(Warrior)
Akoum Teeth / アクームの歯
土地
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) 戦士(Warrior)
トランプル
4/5Akoum Teeth / アクームの歯
土地
アクームの歯はタップ状態で戦場に出る。
(T):(赤)を加える。
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解説
ゼンディカーの夜明けで初登場し、カルドハイムで再登場した。
従来の両面カード(変身する両面カード)とは異なり、変身によって第1面と第2面を入れ替えるのではなく、プレイする段階でどちらの面としてプレイするかを選択できる。
ゼンディカーの夜明けのモードを持つ両面カードはすべて、少なくとも片面が土地となっている。土地がダイナミックに姿を変えたり土地そのものが動き出したりするゼンディカー/Zendikarの自然の荒々しさを表現している。
- モードを持つ両面カードの第1面/第2面を区別するシンボルは、カード・セットによらず共通である。カード左上に横向きの水滴型の枠があり、黒い1つの三角形のシンボルがある面が第1面、白い2つの三角形のシンボルがある面が第2面である(カード画像)。
- 「モード」の名が使われており、メカニズム的にもルール的にもそっくりだが、ルール用語としてのモードを選択しているわけではない。
ルール
両面カード共通のルールについては両面カード#共通ルールを、モードを持つ両面カード特有のルールについては両面カード#モードを持つ両面カードに関するルールを参照。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 711 Lv系カード
- 711.1 各Lv系カードは、横方向に分割された文章欄と3つのパワー/タフネス枠を持つ。Lv系カードの文章欄は、2つのLvシンボルを含んでいる。
- 711.2 Lvシンボルは、常在型能力を表すキーワード能力である。Lvシンボルは数の範囲(「N1-N2」など)か、あるいは数字1つとプラス記号(「N3+」など)を含む。Lvシンボルと同じ横縞に書かれている能力は、その常在型能力の一部である。その横縞に書かれているパワー/タフネスの書かれた箱も同じである。
- 711.3 横方向に分割された文章欄は、どのLvシンボルと能力やパワー/タフネスが対応しているかを明確にする以外に、ゲーム上の意味はない。Lv系カードの文章欄自体は1つである。
- 711.4 Lv系カードの各能力のうち、Lvシンボルが前に無い部分の能力は、通常通り扱う。特に、各Lv系パーマネントは常にLvアップ 能力(rule 702.87 参照)を持つ。これは、そのパーマネントにLvカウンターがいくつ乗っていても起動できる。
- 711.5 Lv系クリーチャーの上のLvカウンターの数がN1({Lv N1-N2}シンボルに記載されている最初の数)未満である場合、そのパワーとタフネスは最も上のパワー/タフネス枠で規定される。
- 711.6 戦場以外の各領域では、Lv系カードは最も上のパワー/タフネス枠で規定されるパワーとタフネスを持つ。
- 711.7 エンチャントの中に、クラスというサブタイプを持ち、自身にクラス・レベルを与える能力を持つものがある。これらはLvアップ 能力ではなく、クラス・レベルはLvカウンターと相互作用しない。rule 716〔クラス・カード〕参照。
- 711 Lv系カード