季節の導き、節貴/Sekki, Seasons' Guide

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**[[軽減されない|軽減できない]]ダメージであってもカウンターは取り除かれるし、トークンは生成される。[[暴勇]]状態の[[悪魔火/Demonfire]]ならば、[[X]]=4でこれをトークン4体だけ残して[[追放]]することができる。
 
**[[軽減されない|軽減できない]]ダメージであってもカウンターは取り除かれるし、トークンは生成される。[[暴勇]]状態の[[悪魔火/Demonfire]]ならば、[[X]]=4でこれをトークン4体だけ残して[[追放]]することができる。
 
*何らかの[[効果]]で[[タフネス]]が上がっていれば、カウンターが無くなってもダメージは軽減され、トークンも発生する。
 
*何らかの[[効果]]で[[タフネス]]が上がっていれば、カウンターが無くなってもダメージは軽減され、トークンも発生する。
*3番目の[[能力]]は、節貴が墓地にあるときにしか[[起動]]できない({{CR|112.6k}})。
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*3番目の[[能力]]は、節貴が墓地にあるときにしか[[起動]]できない({{CR|113.6k}})。
 
*生け贄に捧げるスピリットは、節貴によって生み出されたトークンでなくても構わない。また、クリーチャーでなくてもスピリットであればよい。
 
*生け贄に捧げるスピリットは、節貴によって生み出されたトークンでなくても構わない。また、クリーチャーでなくてもスピリットであればよい。
  

2019年8月2日 (金) 21:20時点における版


Sekki, Seasons' Guide / 季節の導き、節貴 (5)(緑)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)

季節の導き、節貴は、その上に+1/+1カウンターが8個置かれた状態で戦場に出る。
季節の導き、節貴にダメージが与えられる場合、そのダメージをすべて軽減し、季節の導き、節貴から同数の+1/+1カウンターを取り除き、同数の無色の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを生成する。
スピリットを8体生け贄に捧げる:あなたの墓地にある季節の導き、節貴を戦場に戻す。

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ダメージを受けるとスピリットトークンに分裂する伝説のクリーチャー。スピリット8体を生け贄に捧げることで墓地から戦場に戻すこともできる。

ダメージを軽減して+1/+1カウンターを取り除くという点で幻影クリーチャーを彷彿とさせる。幻影クリーチャーと違ってダメージの値だけ+1/+1カウンターが取り除かれてしまうが、その分トークンを生成できるし、墓地から戦場に戻すこともできるので、やはりダメージには強いといえる。トークンは1/1と貧弱なのでトークンを狙われると厳しいが、上手く守ってやれば何度も蘇ってアドバンテージを稼げる。

幻影クリーチャーと同様に恐怖/Terror神の怒り/Wrath of Godなどのダメージでない除去では対処されてしまうので、フィニッシャーとして使うにはやや物足りず、何らかのコンボを作った方が面白いだろう。特に無限コンボのポテンシャルは高く、節貴自身にダメージを与える無限ループを作れれば、トークンを生成しては生け贄に捧げて復活を無限に繰り返せる。倍増の季節/Doubling Seasonを噛ませればさらに可能性は広がる。例えば、伏魔殿/Pandemoniumとの2枚コンボで無限ダメージ、倍増の季節と爆破基地/Blasting Stationゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentなどとの3枚コンボで無限トークン+無限ダメージとなる。

  • これ自身がなのに生成されるトークンが無色なのは、神河ブロックの他のスピリット・トークンと合わせるため。
  • 8/8クリーチャーが死亡すると1/1トークンが8体出る、という点で共生サイクルとも類似性がある、と言えるかもしれない。

ルール

  • 取り除く+1/+1カウンターの数も生成されるトークンの数も、それぞれ与えられるはずだったダメージに等しい。したがって、実際に取り除かれたカウンターの数と生成されるトークンの数は必ずしも一致しない。例えばカウンターが1個しか乗っていない状態で5点のダメージを受ける場合、1個のカウンターが取り除かれ、5個のトークンが生成される。
  • 何らかの効果タフネスが上がっていれば、カウンターが無くなってもダメージは軽減され、トークンも発生する。
  • 3番目の能力は、節貴が墓地にあるときにしか起動できない(CR:113.6k)。
  • 生け贄に捧げるスピリットは、節貴によって生み出されたトークンでなくても構わない。また、クリーチャーでなくてもスピリットであればよい。

ストーリー

節貴/Sekkiは、季節の変わり目(the turning of the seasons)の大いなる神。(→A Kamigawa Glossary, Part 3参照)

  • 名前の由来は、一年を四季に応じて分けた歴法である節気(二十四節気)からだろう。
    • 元々は古代中国の文化である。日本は長きに渡って中国から暦を輸入して使っていたため、日本にも定着してはいたものの、日本の季節とは微妙に噛み合わないところもあるとされる。
    • 中国の影響が比較的薄い、日本独自の「季節の変わり目」を示す言葉を探すなら、「節会(せちえ)」や「節句(せっく)」のほうがふさわしかったかもしれない。

参考

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