キマイラ像/Chimeric Idol
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2008年5月8日 (木) 12:28時点における版
クリーチャー化するアーティファクトの中では格段に効率が良いカード。サイズだけで見ればただの3マナ3/3であるが、色拘束を全く気にしなくてもよい上にソーサリー除去が効かないという優秀なクリーチャーもといアーティファクトである。
その引き換えに、クリーチャー化のたびに土地をフルタップしなければならないが、あらかじめマナを必要なだけ出してしまってからクリーチャー化すれば、実質デメリットを無効化できる。しかも当時の環境にはピッチスペルも存在したので、マナが出せない状況もそこまで気にならない。また、土地のタップはコストではなく効果なので、タップできる土地が無くても問題ない。
ファイアーズやアグロウォーターなどのビートダウンデッキで幅広く活躍した。
- カード名に「キマイラ」が含まれるが、キマイラのクリーチャー・タイプは得ない。この場合のキマイラは、クリーチャー化するアーティファクトの総称として扱われることが多い。
- イラストが亀の姿をしているためか、2007年9月サブタイプ変更で海亀のを獲得。
- これを自分のターンの開始時からコントロールしていない状態でクリーチャー化しても攻撃することはできない。クリーチャー化した時点で召喚酔いに影響されるからである。
- 物語の円/Story Circleと神の怒り/Wrath of Godのどちらも効かないため、ミルストーリーに相性が良い。
- プロフェシーの中でも数少ないトーナメントレベルに達したカードの1つ。そのため、他のトーナメントレベルでないカードを皮肉りつつ、アーティファクトなのにプロフェシーで最も強いクリーチャーと呼ばれたり、アンコモンなのにトップレアと呼ばれたりする。