心臓追い/Bloodtracker
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
+ | {{#card:Bloodtracker}} | ||
+ | |||
自己[[強化]]能力を持った[[吸血鬼]]・[[ウィザード]]。 | 自己[[強化]]能力を持った[[吸血鬼]]・[[ウィザード]]。 | ||
2018年8月30日 (木) 11:39時点における版
Bloodtracker / 心臓追い (3)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
飛行
(黒),2点のライフを支払う:心臓追いの上に+1/+1カウンターを1個置く。
心臓追いが戦場を離れたとき、これの上に置かれている+1/+1カウンター1個につきカードを1枚引く。
起動に黒マナ1つを要するという点ではシェイドの持つパンプアップ能力に近い。しかしシェイドのターン終了時までの修正と違い、こちらは+1/+1カウンターが乗るため、ターンを跨いで強化し続けられる点で勝る。 そのため、自身が回避能力持ちともあり、ライフにいくらかの余裕は必要だが、単体でフィニッシャーになれるポテンシャルを持つ。
また、ドロー能力もただの死亡誘発ではなく戦場を離れたときに誘発するので、追放やバウンス等の除去を撃たれてもほぼ確実にドローできる点が嬉しい。ドローするために費やしたライフやテンポを引き込んだカードで補えるようにすれば無駄がない。もちろん絆魂を与えてやれば強力なドローエンジンになる。 ドローする際に参照する+1/+1カウンターは自身の能力によるものに限らないため、各種+1/+1カウンターを用いるカードと組み合わせるのも良いだろう。+1/+1カウンターの扱いに長けるアブザン家/The Abzan Housesは黒を含むとあって好相性。
もちろん自分で生け贄に捧げる手段を用意して、大量ドローのコンボパーツとしての役割も考えられる。他の色やアーティファクトに頼ることになるが、ブリンクして使い回すのも良いだろう。
タッパーやアンタップ制限等の擬似除去には弱く、特に注意が必要なのはコントロール奪取だろう。大量にマナとライフをつぎ込んだこいつが奪われては目も当てられない。サクり台等自分で処理できる手段を用意して憂いなく運用したいところ。
- 黒マナ1つと2点のライフを1ドローに変換するという点では強欲/Greedと似ている。
- 同じ強欲に似たカードのアルゲールの断血/Arguel's Blood Fastでは、変身後にサクリ台となった上でライフまで補填出来る。
- 日本語版のカード名は心臓追いの短剣/Heartseekerと似ているが、英語版のカード名は全く違う。能力的にも特に関連はない。