カル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountains

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(新規作成)
 
(カード名に登場)
 
31行: 31行:
 
;[[タルキール龍紀伝]]
 
;[[タルキール龍紀伝]]
 
:[[カル・シスマのビヒモス/Qal Sisma Behemoth]]
 
:[[カル・シスマのビヒモス/Qal Sisma Behemoth]]
 +
;[[基本セット2019]]
 +
:[[カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma]]
  
 
====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
 
====[[フレイバー・テキスト]]に登場====

2018年7月6日 (金) 23:30時点における最新版

カル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountainsタルキール/Tarkirの地名。

目次

[編集] 解説

[編集] 歴史改変前

ティムール境/The Temur Frontierの領地となっている山岳地帯。雪と氷に覆われた極寒の世界である。

カル・シスマ山脈は単一の岩の塊とは言えない。この地域はむしろ、川に激しく侵食され、地震活動によってぐしゃぐしゃに歪められた、非常に標高の高い台地と言った方が正しい。それらの作用は、ぎざぎざの山頂がまばらにそびえ立ち、深い「皺」と「傷」が刻まれた――まるでこの地に住まうティムールの民のような――風景を作り出した。

地質学的には、カル・シスマ山脈は太古の花崗岩と、その上の厚さが一定していない堆積岩の地層から成る。この堆積岩はかつて氷河が融け、浅い海がこの地を覆っていた時期に作られたものである。気候が再び寒冷化すると海は消え、地震活動が堆積物の岩石化を促進した。特に石灰岩の地層に覆われた地域には数多くの鍾乳洞が存在する。それらは単に崩落した岩によって珍しい形をしているというだけではなく、時には人々の避難所として、もしくは巫師の崇拝や瞑想の場として利用される。

[編集] 歴史改変後

アタルカ氏族/The Atarka clanの領地となっている山岳地帯。

アタルカ/Atarkaと彼女の種の龍が絶滅しなかったことでカル・シスマ山脈は温暖化し、今や山頂の氷河の多くが消滅している。この地では急速な解氷による突発的な洪水が頻繁に発生するため、狩人たちはアタルカに捧げる獲物の突然で予期しがたい不足に襲われる。アタルカ氏族は水や氷よりも、大地や炎との繋がりを強くした。

環境の変化により、寒冷地に適応した大型動物はその数を減らした。マンモスは遠い昔、アタルカの食欲の最初の犠牲者となって絶滅した。しかし温暖化が始まってからはトナカイがこの地域に移り住んできており、主要な食料源となっている。ワピチヘラジカなどのより大きなシカ類も見られる。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

運命再編
カル・シスマの風/Winds of Qal Sisma
タルキール龍紀伝
カル・シスマのビヒモス/Qal Sisma Behemoth
基本セット2019
カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma

[編集] フレイバー・テキストに登場

タルキール覇王譚
峡谷に潜むもの/Canyon Lurkers荒野の後継者/Heir of the Wilds
運命再編
カルシの射手/Archers of Qarsi
タルキール龍紀伝
平和な心/Pacifism針葉樹の徘徊者/Conifer Strider

[編集] 登場作品・登場記事

現在(歴史改変前)
約1280年前
現在(歴史改変後)

[編集] 参考

MOBILE