ミシュラランド
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*海外では「Manland」あるいは「Creature land」という略称で呼ばれることが多い。 | *海外では「Manland」あるいは「Creature land」という略称で呼ばれることが多い。 |
2018年7月2日 (月) 19:09時点における版
ミシュラランド(Mishra Land)は、クリーチャー化する起動型能力を持つ土地の俗称。由来は、この手のカードの元祖ミシュラの工廠/Mishra's Factory。
- 永続的にクリーチャーとなる隠れ石/Stalking Stonesや、クリーチャー化する能力の起動に制限のあるナントゥーコの僧院/Nantuko Monasteryなどを指さない場合もある。
土地という特性上パーミッションやリセットとの相性が良く、また土地のスロットに採用できるため、多くのカードがコントロールデッキを中心に活躍した。
その一方で、土地であるため打ち消されない、基本的にターンの終わりにただの土地に戻るためソーサリーのクリーチャー除去に耐性がある、息切れ防止やマナフラッド対策にもなる等の理由からコントロールデッキに対しても強く、樹上の村/Treetop Villageや変わり谷/Mutavaultや怒り狂う山峡/Raging Ravineなどはビートダウンデッキなどでも幅広い活躍を見せている。
- 海外では「Manland」あるいは「Creature land」という略称で呼ばれることが多い。
ルール
- クリーチャー化したならば召喚酔いの影響を受けるので注意。戦場に出したターンにクリーチャー化しても攻撃できないし、マナを出す能力も起動できなくなってしまう。
- ミシュラランドで攻撃するためには、それは攻撃クリーチャー指定ステップの開始時にクリーチャーである必要があるので、ミシュラランドで攻撃するためにクリーチャー化能力を起動できる最後の時点は戦闘開始ステップ中である。ミシュラランドでブロックするためには、それはブロック・クリーチャー指定ステップの開始時にクリーチャーである必要があるので、それでブロックするためにクリーチャー化能力を起動できる最後の時点は攻撃クリーチャー指定ステップ中である。いずれの場合にもプレイヤーは、クリーチャー化能力の解決後、ミシュラランドが攻撃クリーチャーかブロック・クリーチャーとして指定される前に、何らかの行動をすることができる。
- 土地がクリーチャーになることは、クリーチャーが戦場に出たこととして扱わない。そのパーマネントはすでに戦場に出ていて、そのタイプが変わったのみである。クリーチャーが戦場に出るたびに誘発する能力は誘発しない。
- パーマネントがクリーチャー化しているミシュラランドのコピーになったなら、それはクリーチャー化していない素の状態の土地になる。クリーチャー化していることはコピー可能な値ではない。
該当カード
見出しのエキスパンションは、その下のカードが初めて収録されたものである。再録については別途記載する。
アンティキティー
- ミシュラの工廠/Mishra's Factory
- 第4版、およびMasters Editionにて再録されている。
テンペスト
- 隠れ石/Stalking Stones
- ミラディンにて再録されている。
ウルザズ・レガシー
- 近づきがたい監視塔/Forbidding Watchtower
- フェアリーの集会場/Faerie Conclave
- 産卵池/Spawning Pool
- ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment
- 樹上の村/Treetop Village
ジャッジメント
ダークスティール
ラヴニカ:ギルドの都
モーニングタイド
- 変わり谷/Mutavault
- 基本セット2014にて再録されている。
ワールドウェイク
- 天界の列柱/Celestial Colonnade
- 忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit
- 溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches
- 怒り狂う山峡/Raging Ravine
- 活発な野生林/Stirring Wildwood
- 以上の5体はサイクルを成す。
- 戦慄の彫像/Dread Statuary
ミラディン包囲戦
戦乱のゼンディカー
ゲートウォッチの誓い
- さまよう噴気孔/Wandering Fumarole
- 風切る泥沼/Hissing Quagmire
- 鋭い突端/Needle Spires
- 戦乱のゼンディカーのものと合わせ、以上の5体はサイクルを成す。