オーサイの禿鷹/Osai Vultures
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(細:誤植の修正) |
|||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
6行: | 6行: | ||
*[[白]]のパンプアップ・クリーチャーとしては、かなり特殊な部類といえる。[[カード]]の機能だけでなく、死体に群がる禿鷹のイメージは白らしくない。 | *[[白]]のパンプアップ・クリーチャーとしては、かなり特殊な部類といえる。[[カード]]の機能だけでなく、死体に群がる禿鷹のイメージは白らしくない。 | ||
− | *屍肉(carrion)[[カウンター (目印)|カウンター]] | + | *屍肉(carrion)[[カウンター (目印)|カウンター]]を置く条件は、[[食屍鬼/Scavenging Ghoul]]や[[Khabal Ghoul]]に似ている。 |
− | **「そのターン内に[[戦場]]から墓地にクリーチャーが置かれた」ことで、[[ | + | **「そのターン内に[[戦場]]から墓地にクリーチャーが置かれた」ことで、[[終了ステップ]]の開始時にチェックする。 |
***1ターンの間に複数のクリーチャーが墓地に置かれていても、得られる屍肉カウンターは1個のみ。 | ***1ターンの間に複数のクリーチャーが墓地に置かれていても、得られる屍肉カウンターは1個のみ。 | ||
− | *** | + | ***これが終了ステップ開始時に戦場にいさえすれば屍肉カウンターが得られる。クリーチャーが墓地に置かれた際に、これが戦場に存在しなくてもかまわない(例えば、いずれかのクリーチャーが死んだ後に、これを[[戦場に出す|戦場に出し]]てもカウンターが乗る)。 |
+ | *[[第5版]]では「能力と記録が複雑すぎる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 | ||
*数少ない[[禿鷹]](Vulture)の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[鳥]]に変更された(禿鷹は廃止)。 | *数少ない[[禿鷹]](Vulture)の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[鳥]]に変更された(禿鷹は廃止)。 | ||
− | *[[カード名]] | + | *[[カード名]]の「オーサイ」とは、[[シャンダラー/Shandalar]]の[[アーデスタン/Ardestan]]付近にある'''Osai Desert'''(オーサイ砂漠)のことである。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[コモン]]1 | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[コモン]]1 | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[コモン]] |
2018年4月10日 (火) 21:20時点における最新版
Osai Vultures / オーサイの禿鷹 (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
各終了ステップの開始時に、このターン、クリーチャー1体が死亡した場合、オーサイの禿鷹の上に屍肉(carrion)カウンターを1個置く。
オーサイの禿鷹から屍肉カウンターを2個取り除く:オーサイの禿鷹はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
墓地に落ちたクリーチャー2体につき1回、1ターンの間だけの+1/+1の修整を得られる。準備さえ整えばマナを使わずパンプアップでき、なかなか侮れないが、その準備には最低でも2ターンかかる。それまでは、ただの2マナ1/1飛行クリーチャーとして扱われる。白のウィニーデッキに向いている。
- 白のパンプアップ・クリーチャーとしては、かなり特殊な部類といえる。カードの機能だけでなく、死体に群がる禿鷹のイメージは白らしくない。
- 屍肉(carrion)カウンターを置く条件は、食屍鬼/Scavenging GhoulやKhabal Ghoulに似ている。
- 第5版では「能力と記録が複雑すぎる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 数少ない禿鷹(Vulture)のクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月サブタイプ変更で鳥に変更された(禿鷹は廃止)。
- カード名の「オーサイ」とは、シャンダラー/Shandalarのアーデスタン/Ardestan付近にあるOsai Desert(オーサイ砂漠)のことである。