鬼火/Will-o'-the-Wisp
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2018年3月3日 (土) 18:20時点における版
Will-o'-the-Wisp / 鬼火 (黒)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
(黒):鬼火を再生する。(このターン、次にこのクリーチャーが破壊される場合、それは破壊されない。代わりに、それをタップし、それに与えられているダメージをすべて取り除き、戦闘から取り除く。)
黒マナ1つで唱えることができ、飛行クリーチャーもブロックできるが、パワーは0。まさしくブロッカーとしてデザインされたクリーチャー。
マジック初期には、ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskや黒死病/Pestilenceとのシナジーから、コントロール系のデッキで組み合わせて使用されることもままあった。再生能力のため、序盤の時間稼ぎや円盤や黒死病起動後も生き残って、戦線を維持できたからだ。不吉の月/Bad Moonと共に攻勢にまわったことも。
第9版で約8年ぶりに再録を果たす。その際、クリーチャー・タイプが以前の「鬼火/Will-o'-the-Wisp」からスピリットに変更された。スピリットになったことで、神河ブロックのカードとの相性がよくなった。1マナ域の厄介なブロッカーとして転生の脅威が増す上、忍者との相性も抜群。
- ウルザズ・レガシーで黒マナ1点分増え1/1になった羽虫の大群/Fog of Gnatsが登場した。こちらはコモン。
- 第5版では「カードパワーの割に低コスト」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- その幻想的なイラストも非常に人気があった。
- マスターズ25thでは、新規フレイバーテキスト付きで収録された。マジック・オリジンでのリリアナ・ヴェス/Liliana Vessのオリジン・ストーリー[1]が伝説化したものが語られている。
「暗い晩には今でも、死んだ兄を探すヴェスの娘のランタンが、カリゴの森で見られるという。その後を追った者は、その娘の終わりのない探索に巻き込まれるそうだ。」― 「ヴェス家の没落」
参考
- ↑ Liliana's Origin: The Fourth Pact/リリアナの「オリジン」:第四の契約(Uncharted Realms 2015年6月17日 James Wyatt著)
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- 鬼火(カード名百科事典)
- カード個別評価:第9版 - レア
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