Now I Know My ABC's
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*[[アンヒンジド]]の最長名カード、[[Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elemental]]は26種類のうちFJQXZを除く21種類が含まれている。残った5種類を1枚でそろえることはできないが、これに[[宝飾の首飾り/Jeweled Torque]]、[[テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box]](一例)を加えれば3枚で26種類のアルファベットをそろえることが可能である。 | *[[アンヒンジド]]の最長名カード、[[Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elemental]]は26種類のうちFJQXZを除く21種類が含まれている。残った5種類を1枚でそろえることはできないが、これに[[宝飾の首飾り/Jeweled Torque]]、[[テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box]](一例)を加えれば3枚で26種類のアルファベットをそろえることが可能である。 | ||
*[[呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu Strategist]]もNow I Know My ABC's、[[冠雪の島/Snow-Covered Island]]および[[Pixie Queen]]または[[クウィリーオンの探検者/Quirion Explorer]]と組み合わせれば残り文字がF([[森/Forest]]など)だけになる。[[コスト]]もNow I Know My ABC'sと同じなので、[[Richard Garfield, Ph.D.]]の存在を考えれば有力なカードである。 | *[[呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu Strategist]]もNow I Know My ABC's、[[冠雪の島/Snow-Covered Island]]および[[Pixie Queen]]または[[クウィリーオンの探検者/Quirion Explorer]]と組み合わせれば残り文字がF([[森/Forest]]など)だけになる。[[コスト]]もNow I Know My ABC'sと同じなので、[[Richard Garfield, Ph.D.]]の存在を考えれば有力なカードである。 | ||
− | *FAQ(TIWDAWCC)によればアルファベットでさえあれば英語版以外のカードでも参照できるそうである。[[ワールドウェイク]]で登場した0マナ[[アーティファクト]]Cáliz flujo eterno(西:[[永遠溢れの杯/Everflowing Chalice]])をMage aux breloques(仏:[[粗石の魔道士/Trinket Mage]])で呼べば、Now I Know My ABC' | + | *FAQ(TIWDAWCC)によればアルファベットでさえあれば英語版以外のカードでも参照できるそうである。[[ワールドウェイク]]で登場した0マナ[[アーティファクト]]Cáliz flujo eterno(西:[[永遠溢れの杯/Everflowing Chalice]])をMage aux breloques(仏:[[粗石の魔道士/Trinket Mage]])で呼べば、Now I Know My ABC's自身、[[土地]]のIlha da Neve(葡:[[冠雪の島/Snow-Covered Island]])と合わせ実質青単色3マナ*2枚[[コンボ]]まで…あと(P)だけが足りない! |
+ | *時を経た[[コンスピラシー:王位争奪]]にて、最高の相方となる[[スパイ道具/Spy Kit]]が登場。いささか遊び心に欠けるが、適当なクリーチャーに[[装備]]させるだけで(得た名前がアルファベットだとすれば)[[勝利]]できる。 | ||
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==フレイバー・テキスト== | ==フレイバー・テキスト== | ||
+ | [[フレイバー・テキスト]]はアルファベット版いろは(パングラム)である「A quick brown fox jumps over the lazy dog(素早い茶狐は怠け者の犬を飛び越える)」のパロディである。この文も、よく見てみるとパングラムになっている。 | ||
{{フレイバーテキスト|The quick onyx goblin jumps over the lazy dwarf.}} | {{フレイバーテキスト|The quick onyx goblin jumps over the lazy dwarf.}} | ||
− | + | 日本語訳も、きちんとこの特徴を踏襲していろは唄として訳されている。この見事な訳、何と[[マジック]]とは直接関係のない、翻訳を取り扱った本でも紹介されているのだから驚きである(参考:福光潤 『翻訳者はウソをつく!』)。 | |
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{{フレイバーテキスト|歴戦経る素早い黒小鬼、怠けドワアフ達をひらり。裃の鵺、棟誉めて夜露誘う。}} | {{フレイバーテキスト|歴戦経る素早い黒小鬼、怠けドワアフ達をひらり。裃の鵺、棟誉めて夜露誘う。}} | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mg153 "Blankety-Blank"] (by [[Mark Gottlieb]] 具体的なデッキ例) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mg153 "Blankety-Blank"] (by [[Mark Gottlieb]] 具体的なデッキ例) | ||
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] |
2017年5月9日 (火) 18:05時点における最新版
Now I Know My ABC's (1)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするパーマネントのカード名にアルファベット26個全部が含まれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
勝利条件カードの1つ。パーマネント名でアルファベットをすべて集める必要がある。
条件を満たすのは、簡単なように見えて非常に難しい。特にJQXZを持つパーマネントはかなり少ない(参考:アルファベット最多種類カード、アルファベット登場率)。カード実物で揃えようとするよりも_____やRichard Garfield, Ph.D.を使った方がよいかもしれない。
Zzzyxas's Abyssと並び、他言語を混ぜると処理がめんどくさいカード。スマートフォンとGathererの用意は必須。デュエルスペースが地下で電波が入らない保険に、カードリストも作成し持ち込んだほうがよいだろう。
- _____は実際に存在するカード名にしか変更できないので注意。
- アンヒンジドの最長名カード、Our Market Research Shows That Players Like Really Long Card Names So We Made this Card to Have the Absolute Longest Card Name Ever Elementalは26種類のうちFJQXZを除く21種類が含まれている。残った5種類を1枚でそろえることはできないが、これに宝飾の首飾り/Jeweled Torque、テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box(一例)を加えれば3枚で26種類のアルファベットをそろえることが可能である。
- 呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu StrategistもNow I Know My ABC's、冠雪の島/Snow-Covered IslandおよびPixie Queenまたはクウィリーオンの探検者/Quirion Explorerと組み合わせれば残り文字がF(森/Forestなど)だけになる。コストもNow I Know My ABC'sと同じなので、Richard Garfield, Ph.D.の存在を考えれば有力なカードである。
- FAQ(TIWDAWCC)によればアルファベットでさえあれば英語版以外のカードでも参照できるそうである。ワールドウェイクで登場した0マナアーティファクトCáliz flujo eterno(西:永遠溢れの杯/Everflowing Chalice)をMage aux breloques(仏:粗石の魔道士/Trinket Mage)で呼べば、Now I Know My ABC's自身、土地のIlha da Neve(葡:冠雪の島/Snow-Covered Island)と合わせ実質青単色3マナ*2枚コンボまで…あと(P)だけが足りない!
- 時を経たコンスピラシー:王位争奪にて、最高の相方となるスパイ道具/Spy Kitが登場。いささか遊び心に欠けるが、適当なクリーチャーに装備させるだけで(得た名前がアルファベットだとすれば)勝利できる。
[編集] フレイバー・テキスト
フレイバー・テキストはアルファベット版いろは(パングラム)である「A quick brown fox jumps over the lazy dog(素早い茶狐は怠け者の犬を飛び越える)」のパロディである。この文も、よく見てみるとパングラムになっている。
The quick onyx goblin jumps over the lazy dwarf.
日本語訳も、きちんとこの特徴を踏襲していろは唄として訳されている。この見事な訳、何とマジックとは直接関係のない、翻訳を取り扱った本でも紹介されているのだから驚きである(参考:福光潤 『翻訳者はウソをつく!』)。
歴戦経る素早い黒小鬼、怠けドワアフ達をひらり。裃の鵺、棟誉めて夜露誘う。
[編集] 参考
- "Blankety-Blank" (by Mark Gottlieb 具体的なデッキ例)
- カード個別評価:アンヒンジド - レア