ロード
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[[銀枠]]にのみ登場する[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。Lord とは「君主」「支配者」といったような意味。 | [[銀枠]]にのみ登場する[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。Lord とは「君主」「支配者」といったような意味。 | ||
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現在は[[アンヒンジド]]の[[Assquatch]]しか存在しないが、初めて登場したのは[[アルファ]]と由緒正しいクリーチャー・タイプで、[[伝説の]]ロードも全部で8体存在していた。 | 現在は[[アンヒンジド]]の[[Assquatch]]しか存在しないが、初めて登場したのは[[アルファ]]と由緒正しいクリーチャー・タイプで、[[伝説の]]ロードも全部で8体存在していた。 | ||
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ただし、このクリーチャー・タイプ自体に特別な意味があったわけではなく、能力とは関係なくキャラクター設定が反映されてこのクリーチャー・タイプを持つものもいた。 | ただし、このクリーチャー・タイプ自体に特別な意味があったわけではなく、能力とは関係なくキャラクター設定が反映されてこのクリーチャー・タイプを持つものもいた。 | ||
− | + | だが、後にこのクリーチャー・タイプは様々な問題を抱えているとされ(詳しくは[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/askwizards/0707 Ask Wizardsの2007年7月17日]を参照)廃止されることが決定。 | |
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*クリーチャー・タイプとしてのロードが抱える主な問題は「プレイヤーたちの間でロードのイメージにズレがあり、こうした認識の食い違いをルール上意味を持つクリーチャー・タイプへ持ち込み続けることは好ましくない」とまとめられるだろう。それだけ多くのプレイヤーに愛されている言葉であるというわけでもあり、クリーチャー・タイプとしての廃止は苦渋の決断である様子が、上記の記事からもうかがえる。 | *クリーチャー・タイプとしてのロードが抱える主な問題は「プレイヤーたちの間でロードのイメージにズレがあり、こうした認識の食い違いをルール上意味を持つクリーチャー・タイプへ持ち込み続けることは好ましくない」とまとめられるだろう。それだけ多くのプレイヤーに愛されている言葉であるというわけでもあり、クリーチャー・タイプとしての廃止は苦渋の決断である様子が、上記の記事からもうかがえる。 | ||
− | 同様に記事の中では、「ロード」という言葉がルール上意味を持たないスラングとして残り続けることへの期待も語られている。ルール上意味を持たない言葉になることで、「ファッティ」や「ウィニー」と同様、プレイヤーや解説記事の作者たちが、ある程度まで自由に、各々のイメージに添う形で「ロード」という言葉を用いられるようになるわけだ。 | + | **同様に記事の中では、「ロード」という言葉がルール上意味を持たないスラングとして残り続けることへの期待も語られている。ルール上意味を持たない言葉になることで、「ファッティ」や「ウィニー」と同様、プレイヤーや解説記事の作者たちが、ある程度まで自由に、各々のイメージに添う形で「ロード」という言葉を用いられるようになるわけだ。 |
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | * | + | *[http://wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/424a3 The Grand Creature Type Update] |
− | * | + | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Lord|ロード(Lord)}} |
*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
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2008年3月10日 (月) 16:42時点における版
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ロード/Lord(俗称)
現在は廃止されたクリーチャー・タイプ、ロードの特徴から転じて、特定のクリーチャー・タイプを強化したり支援したりするパーマネントの総称。 実際にロードのクリーチャー・タイプを持っていなくても、「ロード的な存在」と呼ばれることがあった。現在ではそのような使い方が一般的。
以下はその一例。
(エルフのチャンピオンが登場するまで緑のロードという位置づけだった。)
- 狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master → ナイトメア
- Thrull Champion → スラル
- マイアのマトリックス/Myr Matrix → マイア
- 静風の日暮/Higure, the Still Wind → 忍者
- 頑強なるバルソー/Balthor the Stout → バーバリアン
- 陸軍元帥/Field Marshal → 兵士
また、(当時それぞれの色の代表的なクリーチャー・タイプであったこと、効果が比較的単純でそれぞれに対応があったことから)特に以下のクリーチャーのことを指すこともある。
- エルフのチャンピオン/Elvish Champion → エルフ
- ゴブリンの王/Goblin King → ゴブリン
- アトランティスの王/Lord of Atlantis → マーフォーク
- アンデッドの王/Lord of the Undead → ゾンビ
- ゾンビ使い/Zombie Master → ゾンビ
参考
- Oh, My Lord!(WotC、英語)
- カードの俗称
ロード/Lord(クリーチャー・タイプ)
銀枠にのみ登場するクリーチャー・タイプの1つ。Lord とは「君主」「支配者」といったような意味。
クリーチャー — ロバ(Donkey)
他の各ロバ(Donkey)は+(1+1/2)/+(1+1/2)の修整を受ける。
他のロバが戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。ターン終了時まで、あなたはそれのコントロールを得る。ターン終了時まで、そのクリーチャーは速攻を得る。
現在はアンヒンジドのAssquatchしか存在しないが、初めて登場したのはアルファと由緒正しいクリーチャー・タイプで、伝説のロードも全部で8体存在していた。 かつてロードだったクリーチャーは上記の俗称の元となった、特定のクリーチャー・タイプのクリーチャーを強化・使役するような能力の持ち手が多かった。 ただし、このクリーチャー・タイプ自体に特別な意味があったわけではなく、能力とは関係なくキャラクター設定が反映されてこのクリーチャー・タイプを持つものもいた。
だが、後にこのクリーチャー・タイプは様々な問題を抱えているとされ(詳しくはAsk Wizardsの2007年7月17日を参照)廃止されることが決定。 まずはエルフのチャンピオン/Elvish Championやゴブリンの王/Goblin Kingなどが第10版での再録の際にロードでなくなり、さらに他のロードだったクリーチャーもその後、部族カードがメインであるローウィンの登場に先立って、2007年9月に行われたクリーチャー・タイプの大再編によりロードでなくなった。
- クリーチャー・タイプとしてのロードが抱える主な問題は「プレイヤーたちの間でロードのイメージにズレがあり、こうした認識の食い違いをルール上意味を持つクリーチャー・タイプへ持ち込み続けることは好ましくない」とまとめられるだろう。それだけ多くのプレイヤーに愛されている言葉であるというわけでもあり、クリーチャー・タイプとしての廃止は苦渋の決断である様子が、上記の記事からもうかがえる。
- 同様に記事の中では、「ロード」という言葉がルール上意味を持たないスラングとして残り続けることへの期待も語られている。ルール上意味を持たない言葉になることで、「ファッティ」や「ウィニー」と同様、プレイヤーや解説記事の作者たちが、ある程度まで自由に、各々のイメージに添う形で「ロード」という言葉を用いられるようになるわけだ。
関連カード
かつてクリーチャー・タイプがロードだったカード。
- ゴブリンの王/Goblin King
- ケルドの大将軍/Keldon Warlord
- アトランティスの王/Lord of Atlantis
- ゾンビ使い/Zombie Master
- Kobold Overlord
- Chaos Lord
- 狩りの統率者/Caller of the Hunt
- エルフのチャンピオン/Elvish Champion
- ゾンビ使い/Zombie Master
- 祖神の預言者/Ancestor's Prophet
- カタパルトの達人/Catapult Master
- 墓地生まれの君主/Gravespawn Sovereign
- スカークの炎の司令官/Skirk Fire Marshal
- 最高審問官/Supreme Inquisitor
- 森林の声/Voice of the Woods
- 議事会の合唱者/Chorus of the Conclave
- オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova
- キイェルドーの王、ダリアン/Darien, King of Kjeldor
- 冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes
- 死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord
- 茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn
- ベナリアの司令官/Benalish Commander
- 隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
- エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava
参考