勝利条件
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→勝利条件カード一覧) |
(→勝利条件カード一覧) |
||
48行: | 48行: | ||
*[[空虚への扉/Door to Nothingness]] | *[[空虚への扉/Door to Nothingness]] | ||
*[[見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen]](-7能力) | *[[見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen]](-7能力) | ||
+ | *[[十三恐怖症/Triskaidekaphobia]] | ||
また、直接の勝利ではないが、一種の勝利条件としてデザインされているカードもいくつかある。 | また、直接の勝利ではないが、一種の勝利条件としてデザインされているカードもいくつかある。 |
2016年4月3日 (日) 15:58時点における版
勝利条件 (Win Condition)とは、ゲームに勝利するための条件のことである。
あるプレイヤーが以下のいずれかの条件を満たした場合、そのプレイヤーの勝利でゲームは終了する。
また、上記の3に該当するカードを「勝利条件カード(alternate win condition cards)」と俗称する。
- もっとも有名で実戦的な勝利条件カードは、機知の戦い/Battle of Witsであろう。
デッキの構築権がプレイヤーに委ねられるトレーディングカードゲームの中でも、元祖であるマジックは、際立って勝利条件・勝利方法が多彩である。「対戦相手のライフ喪失による勝利」1つを取ってみても、その手段はクリーチャーによるダメージでも構わないし、X火力であってもいい。ライフ喪失以外の勝利条件も千差万別あり、ライブラリーアウトでもよいし、特定のカードの効果による勝利条件を目指すデッキも数多い。
- マジックだけをやっていると気付きにくいが、「クリーチャー・デッキ」以外がデッキとして成立するトレーディングカードゲームは実はほとんどない。フルバーンに相当するものすら珍しいのだ。
勝利条件カード一覧
※ゲートウォッチの誓いまで対応
- 忍耐の試練/Test of Endurance
- 機知の戦い/Battle of Wits
- 死闘/Mortal Combat
- 偶然の出合い/Chance Encounter
- 勇壮な戦闘/Epic Struggle
その他
- 不毛の栄光/Barren Glory
- 天界の収斂/Celestial Convergence
- らせんの円錐/Helix Pinnacle
- 合同勝利/Coalition Victory
- ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor
- メイエルのアリア/Mayael's Aria
- フェリダーの君主/Felidar Sovereign
- 臨死体験/Near-Death Experience
- 研究室の偏執狂/Laboratory Maniac
- アゾールの雄弁家/Azor's Elocutors
- ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant
- 先端生物学者/Biovisionary
- 迷路の終わり/Maze's End
- 面晶体の連結/Hedron Alignment
- The Cheese Stands Alone(銀枠)
- Now I Know My ABC's(銀枠)
- Proposal(イベント+記念カード)
対戦相手を直接敗北させる以下のカードも勝利条件カードとされることが多い。 → 敗北条件
- 触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable
- 空虚への扉/Door to Nothingness
- 見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen(-7能力)
- 十三恐怖症/Triskaidekaphobia
また、直接の勝利ではないが、一種の勝利条件としてデザインされているカードもいくつかある。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 104 ゲームの終了
- 104.2 ゲームの勝利となる条件がいくつか存在する。
- 104.2a ゲームに残っているプレイヤー1人から見た対戦相手全員がゲームから離れた場合、その残っているプレイヤーの勝ちとなる。これは即座に処理され、そのプレイヤーが勝利できないというあらゆる効果を無視する。
- 104.2b 効果によってプレイヤーの勝ちとなることがある。
- 104.2c チームによる多人数戦においては、少なくとも1人のプレイヤーがゲームに残っているチームから見て他のチーム全てがゲームから離れた場合、その残っているプレイヤーのいるチームの勝ちとなる。勝ちとなったチームのプレイヤーは、そのプレイヤー自身が負けになっていたとしても、全員が勝ちとなる。
- 104.2d 皇帝戦においては、皇帝がゲームに勝ったチームの勝ちとなる(rule 809.5 参照)。
- 104.2 ゲームの勝利となる条件がいくつか存在する。
- 104 ゲームの終了