ジョークルホープス/Jokulhaups
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2016年1月20日 (水) 00:15時点における版
アーティファクトとクリーチャー、土地を全て破壊する豪快なソーサリー。
後にテンペストで登場した黙示録/Apocalypseと同様、「赤のリセットはパーマネントをあらかた吹き飛ばす」という方向性を体現する1枚。ただし、赤の苦手とするエンチャントはちゃっかり戦場に残ってしまう。また、ローウィンでプレインズウォーカーが登場したことにより、破壊の範囲外が増えてしまった。
アイスエイジが初出で、第5版と第6版に再録。アイスエイジ時代のブリンキィ・ホープスから第6版時代のターボジョークルまで、いろいろなデッキで用いられた。だが、第7版以降再録はなく、第8版では「第8版を選ぼう」で後輩の抹消/Obliterateに敗北している。
- ジョークルホープスとは、氷河の決壊によって生じる大洪水を指す、アイスランド語の"joekulhlaups"からきている。アイスランド語では語頭の"j"をヤ行の読みをするので、「ヨークルハウプス」とでも読むのが正しい(「ジョークルホープス」は英語的な読み方)。
- NetRep replyのアーカイブには、日本人がこのカードの読み方について質問し、それにBeth Moursand女史が回答を寄せた記録が残っている。
- 豪快なリセット効果から、これを唱える事を「ちゃぶ台返し」と呼び、マジックの定食屋ではネタにもされた。
関連カード
主な類似カード
- 壊滅/Devastation - クリーチャーと土地を破壊。7マナ。(ポータル)
- 燎原の火/Wildfire - 土地4個を生け贄に捧げさせ、各クリーチャーに4点ダメージ。6マナ。(ポータル・セカンドエイジ)
- 新野の火計/Burning of Xinye - 燎原の火の類似カード。(ポータル三国志)
- 抹消/Obliterate - 打ち消されないジョークルホープス。8マナ。(インベイジョン)
- 滅殺の命令/Decree of Annihilation - アーティーファクトとクリーチャー、土地に加えて、墓地と手札まで追放する。9マナ。(スカージ)
- 破壊的な力/Destructive Force - 土地5個を生け贄に捧げさせ、各クリーチャーに5点ダメージ。7マナ。(基本セット2011)
代表的なデッキ
参考
- 逃げるハンス(訳語に関して)
- リセットカード
- 土地破壊カード
- カード個別評価:アイスエイジ - レア
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:Masters Edition - レア