ギラプールの霊気格子/Ghirapur Aether Grid
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2015年8月1日 (土) 23:32時点における版
アーティファクト2つのタップによって1点火力を飛ばすエンチャント。
装備品を始めとしたタップ能力を持たないアーティファクト、終盤マナが余りだしてからのマナ・アーティファクト、召喚酔い中のアーティファクト・クリーチャーなど、躊躇いなくこれの起動コストとして使えるアーティファクトは少なくない。このカード自身も3マナと軽く、アーティファクトを多用する赤いデッキならば対処されづらい持続的なダメージ源として採用が検討できる。ただし2枚目以降は腐るので、採用枚数は慎重に検討したいところ。
モダン以下では吠えたける鉱山/Howling Mineと組み合わせてダメージを与えつつ自分だけドローを加速するギミックなども狙える。
- ダメージの発生源はタップしたアーティファクトではなくギラプールの霊気格子である。プロテクション(赤)には阻まれてしまう。
- このカードは、アーティファクトに満ちたギラプール市/The city of Ghirapurの自己防衛機構をカード化したもの。
ギラプールの街は生命体であり、生命体は自らを防衛するものである。
参考
- ギラプール市/The city of Ghirapur(背景世界/ストーリー用語)
- 霊気/Æther(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:マジック・オリジン - アンコモン