威嚇
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→解説) |
|||
26行: | 26行: | ||
*威嚇を持つ[[多色]]クリーチャーは、アーティファクト・クリーチャーに加え、そのクリーチャーの色を1色でも含むクリーチャーでブロックすることができる(例:白青の威嚇持ちは白か青を含むクリーチャーかアーティファクト・クリーチャーでのみブロックできる)。 | *威嚇を持つ[[多色]]クリーチャーは、アーティファクト・クリーチャーに加え、そのクリーチャーの色を1色でも含むクリーチャーでブロックすることができる(例:白青の威嚇持ちは白か青を含むクリーチャーかアーティファクト・クリーチャーでのみブロックできる)。 | ||
*[[無色]]は色でないため、威嚇を持つ無色クリーチャーはアーティファクト・クリーチャーにしかブロックされない。 | *[[無色]]は色でないため、威嚇を持つ無色クリーチャーはアーティファクト・クリーチャーにしかブロックされない。 | ||
+ | *アーティファクトでない無色のクリーチャー(裏向きの[[変異]]など)は威嚇を持つクリーチャーをブロックできない。 | ||
*威嚇を持つ[[攻撃クリーチャー]]の色が関係するのは、[[防御プレイヤー]]がブロックを宣言する時点のみである。ブロックされた後に色が変わったとしても、「[[ブロックされているクリーチャー]]」であることは変わらない。 | *威嚇を持つ[[攻撃クリーチャー]]の色が関係するのは、[[防御プレイヤー]]がブロックを宣言する時点のみである。ブロックされた後に色が変わったとしても、「[[ブロックされているクリーチャー]]」であることは変わらない。 | ||
2015年7月30日 (木) 03:35時点における版
威嚇/Intimidate | |
---|---|
種別 | 常在型能力 |
登場セット | 多数 |
CR | CR:702.13 |
威嚇(いかく)/Intimidateは、基本セット2010で制定され、ゼンディカーで初登場したキーワード能力。これは常在型能力(回避能力)である。
Bladetusk Boar / 刃牙の猪 (3)(赤)
クリーチャー — 猪(Boar)
クリーチャー — 猪(Boar)
威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかそれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
3/2定義
威嚇は回避能力である。
威嚇を持つクリーチャーは、アーティファクト・クリーチャーかそれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。
解説
基本セット2010発売に伴う総合ルールの更新で追加されたキーワード能力。
基本セット2010でこのキーワード能力が書かれたカードは存在しなかったが、近いセットで登場することが告知されていて、次のゼンディカーで威嚇を持つ(得る)カードが初めて登場した。威嚇を持つカードは黒が1番多く、ついで赤にも多く存在する。
実質黒専用のキーワード能力だった畏怖の改良メカニズムとして常磐木能力のひとつとして追加された。だが畏怖と同じく役に立つかどうかの触れ幅が大きく、多色環境ではデザインとして使いにくい効果であった事もあり、マジック・オリジンで威迫と入れ替わりで常磐木能力から外されてしまった(参考/翻訳)。
- 過去にはカード名が酷似していて(日本語版は一致)全体に畏怖を与える威嚇/Intimidationが作られている。
- 威嚇を持つ多色クリーチャーは、アーティファクト・クリーチャーに加え、そのクリーチャーの色を1色でも含むクリーチャーでブロックすることができる(例:白青の威嚇持ちは白か青を含むクリーチャーかアーティファクト・クリーチャーでのみブロックできる)。
- 無色は色でないため、威嚇を持つ無色クリーチャーはアーティファクト・クリーチャーにしかブロックされない。
- アーティファクトでない無色のクリーチャー(裏向きの変異など)は威嚇を持つクリーチャーをブロックできない。
- 威嚇を持つ攻撃クリーチャーの色が関係するのは、防御プレイヤーがブロックを宣言する時点のみである。ブロックされた後に色が変わったとしても、「ブロックされているクリーチャー」であることは変わらない。