熟達した戦い/Battle Mastery
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{{フレイバーテキスト|"Boom! Boom! Boots the size of oxcarts, then an axe like a falling sun. Elves scattered. Trees scattered. Even the hills ran for the hills!"|Clachan Tales}} | {{フレイバーテキスト|"Boom! Boom! Boots the size of oxcarts, then an axe like a falling sun. Elves scattered. Trees scattered. Even the hills ran for the hills!"|Clachan Tales}} | ||
{{フレイバーテキスト|「ズシーン!ズシーン!靴は牛引き荷車ほどの大きさで、斧は沈んでいく太陽みたいです。エルフは逃げ出しました。木々も逃げ出しました。 丘すらもひるんで逃げ出したのです!」|「小村のお話」より}} | {{フレイバーテキスト|「ズシーン!ズシーン!靴は牛引き荷車ほどの大きさで、斧は沈んでいく太陽みたいです。エルフは逃げ出しました。木々も逃げ出しました。 丘すらもひるんで逃げ出したのです!」|「小村のお話」より}} | ||
− | 巨人の剣幕に恐れをなして[[エルフ]]も木々も丘すらも逃げていくという面白可笑しいものだが、表現にも楽しい工夫が隠されている。「run for the hills」とは「安全な場所に逃げ込む」を意味する表現で、原文は直訳すると「丘さえも丘に向かって逃げ出した」とヘンテコなことになっている。一方、日本語版は「丘すらも'''ひる''' | + | 巨人の剣幕に恐れをなして[[エルフ]]も木々も丘すらも逃げていくという面白可笑しいものだが、表現にも楽しい工夫が隠されている。「run for the hills」とは「安全な場所に逃げ込む」を意味する表現で、原文は直訳すると「丘さえも丘に向かって逃げ出した」とヘンテコなことになっている。一方、日本語版は「丘すらも'''ひる'''んで逃げ出したのです!」と「hill」の音を活かしたように読めるものとなっている。マジック世界では[[ツリーフォーク]]族が居るので木々は理解出来るが、さすがに丘が逃げ出すまで行くと想像の斜め上である。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ローウィン]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[アンコモン]] |
2014年12月11日 (木) 12:20時点における版
Battle Mastery / 熟達した戦い (2)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは二段攻撃を持つ。(それは先制攻撃の戦闘ダメージと通常の戦闘ダメージの両方を与える。)
ちょうど炎叫びの杖/Fireshriekerをオーラにした感じ。炎叫びの杖はクリーチャーに付けるのに合計で5マナ掛かるが、こちらは3マナ払えば即付くので、より早いうちから展開できる。だが、やはりオーラであるがゆえの壊れやすさやカード・アドバンテージの失いやすさも無視できないため、どちらをとるかはプレイヤー次第であろうか。
ストーリー
イラストは斧を振るうローウィン/Lorwynの巨人とその残像を描き、フレイバー・テキストはキスキン/Kithkinのお話からの引用である。
"Boom! Boom! Boots the size of oxcarts, then an axe like a falling sun. Elves scattered. Trees scattered. Even the hills ran for the hills!"― Clachan Tales
「ズシーン!ズシーン!靴は牛引き荷車ほどの大きさで、斧は沈んでいく太陽みたいです。エルフは逃げ出しました。木々も逃げ出しました。 丘すらもひるんで逃げ出したのです!」― 「小村のお話」より
巨人の剣幕に恐れをなしてエルフも木々も丘すらも逃げていくという面白可笑しいものだが、表現にも楽しい工夫が隠されている。「run for the hills」とは「安全な場所に逃げ込む」を意味する表現で、原文は直訳すると「丘さえも丘に向かって逃げ出した」とヘンテコなことになっている。一方、日本語版は「丘すらもひるんで逃げ出したのです!」と「hill」の音を活かしたように読めるものとなっている。マジック世界ではツリーフォーク族が居るので木々は理解出来るが、さすがに丘が逃げ出すまで行くと想像の斜め上である。