頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator

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:[[2人対戦]]では、実質的に自軍クリーチャーを強化する能力として機能する。他のクリーチャーと併用してもよいが、自身の生み出すトークンが8/8接死・[[トランプル]]になるだけでも十分。3体存在すれば、[[フルアタック|総攻撃]]で21点以上の[[ダメージ]]となる。
 
:[[2人対戦]]では、実質的に自軍クリーチャーを強化する能力として機能する。他のクリーチャーと併用してもよいが、自身の生み出すトークンが8/8接死・[[トランプル]]になるだけでも十分。3体存在すれば、[[フルアタック|総攻撃]]で21点以上の[[ダメージ]]となる。
  
[[基本セット2015]]の[[リミテッド]]では1番目の+1能力はさほど使える場面は無いが、2番目の+1能力だけで優秀。+1能力で出るトークンを無視できるクリーチャーも-3能力で対処出来ると、基本的に出たら勝ちカードの一つ。[[構築]]ではさすがに7マナという重さが災いしてか採用件数は少ないが、相手のPWをピンポイントで対処出来るところを活かし[[黒緑]]の重めのデッキの[[サイドボード]]に数枚、人によってはメインから数枚潜んでいる事もある。
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[[基本セット2015]]の[[リミテッド]]では1番目の+1能力はさほど使える場面は無いが、2番目の+1能力だけで優秀。+1能力で出るトークンを無視できるクリーチャーも-3能力で対処出来るため、基本的に「出たら[[勝利|勝ち]]」カードの一つ。[[構築]]ではさすがに7[[マナ]]という[[重い|重さ]]が災いしてか採用されるデッキの数は少ないが、プレインズウォーカーをピンポイントで対処できる点を活かして[[黒緑]]を含む低速デッキに採用されることがある。
 
*[[基本セット]]初となる、新録の[[多色カード]]の内の1枚(もう1枚は[[巣主スリヴァー/Sliver Hivelord]])。
 
*[[基本セット]]初となる、新録の[[多色カード]]の内の1枚(もう1枚は[[巣主スリヴァー/Sliver Hivelord]])。
 
*[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]以来となる、片面で4つの忠誠度能力を持つプレインズウォーカー([[両面カード]]を含めれば、[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]が5つの忠誠度能力を持っている)。
 
*[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]以来となる、片面で4つの忠誠度能力を持つプレインズウォーカー([[両面カード]]を含めれば、[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]が5つの忠誠度能力を持っている)。
*「頂点捕食者/Apex predator」と言う言葉は聞き慣れないかもしれないが、造語ではなく立派な動物学的用語。食物連鎖の頂点に位置し、他の生物から捕食されない生物の事を言う。
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*「頂点捕食者/Apex predator」と言う言葉は聞き慣れないかもしれないが、造語ではなく立派な動物学的用語。食物連鎖の頂点に位置し、他の生物から捕食されない生物の事を指す([[Wikipedia:ja:頂点捕食者|参考]])。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2014年10月8日 (水) 22:27時点における版


Garruk, Apex Predator / 頂点捕食者、ガラク (5)(黒)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)

[+1]:他のプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。
[+1]:接死を持つ黒の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-3]:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。あなたはそれのタフネスに等しい点数のライフを得る。
[-8]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは「クリーチャーが1体あなたを攻撃するたび、それはターン終了時まで+5/+5の修整を受けるとともにトランプルを得る。」を持つ紋章を得る。

5

基本セット2015で登場した5枚目のガラク忠誠度能力プレインズウォーカー除去トークン生成、クリーチャーの除去、変則的な全体強化

1番目の+1能力
プレインズウォーカーの単体除去
プレインズウォーカーを直接対処できる効果はそれ自体が貴重。対象が限定的でありいつでも使える能力ではないが、選択肢として存在すること自体が重要と言える。
2番目の+1能力
接死持ちトークンの生成。ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursedの+1能力の強化版に当たる。
3/3というサイズは攻防両面で優秀であり、特に接死により地上ブロッカーとしての性能が高い。連打が利く点も大きく、このカードの中核となる能力。
-3能力
霊魂切断/Sever Soul系のライフ回復付きクリーチャー除去。
効果は優秀だが、忠誠度の消費が大きく乱発するのは難しい。基本は2番目の能力で盤面を固め、そちらでカバーできない強力な回避能力持ちやシステムクリーチャーはこちらで対処するとよいだろう。
-8能力
「自分を攻撃するクリーチャーを強化する」というペナルティ能力を持つ紋章を、対戦相手に押し付ける。コントローラー以外のプレイヤーが紋章を得る能力はこれが初。
2人対戦では、実質的に自軍クリーチャーを強化する能力として機能する。他のクリーチャーと併用してもよいが、自身の生み出すトークンが8/8接死・トランプルになるだけでも十分。3体存在すれば、総攻撃で21点以上のダメージとなる。

基本セット2015リミテッドでは1番目の+1能力はさほど使える場面は無いが、2番目の+1能力だけで優秀。+1能力で出るトークンを無視できるクリーチャーも-3能力で対処出来るため、基本的に「出たら勝ち」カードの一つ。構築ではさすがに7マナという重さが災いしてか採用されるデッキの数は少ないが、プレインズウォーカーをピンポイントで対処できる点を活かして黒緑を含む低速デッキに採用されることがある。

ルール

-3能力
-8能力
  • 紋章のオーナーおよびコントローラーは、ガラクのこの能力の対象にした対戦相手である。多人数戦でこの能力を使用し、その後あなたゲームを離れても、紋章は取り除かれない。
  • 紋章の能力の「あなた」とは、紋章のコントローラー、すなわちガラクの-8能力の対象にした対戦相手のことである。
  • クリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃しても、紋章の能力は誘発しない。

関連カード

サイクル

基本セット2015プレインズウォーカーサイクルリリアナ・ヴェス/Liliana Vess紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster再録

他にも、多色カード頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predatorが存在している。

ストーリー

鎖のヴェール/The Chain Veilの呪いが進行し、ついに正気を失ったガラク/Garruk。狩りへの欲求に突き動かされるまま、多元宇宙/Multiverse中で「プレインズウォーカー狩り」を行っている。

詳細はガラク/Garrukを参照。

参考

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