The Abyss

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
9行: 9行:
 
*[[Moat]]との組み合わせはしばしばクリーチャーデッキを封殺した。
 
*[[Moat]]との組み合わせはしばしばクリーチャーデッキを封殺した。
 
*[[被覆]]が[[呪禁]]よりも有効に働く数少ないカードの一つ。自分の呪禁持ちパーマネントはThe Abyssの対象に取れるので破壊されてしまうが、被覆持ちならば対象にする事ができないため保持し続けることが可能。
 
*[[被覆]]が[[呪禁]]よりも有効に働く数少ないカードの一つ。自分の呪禁持ちパーマネントはThe Abyssの対象に取れるので破壊されてしまうが、被覆持ちならば対象にする事ができないため保持し続けることが可能。
*勘違いされがちであるが、対戦相手が対戦相手の[[コントロール]]する[[呪禁]]クリーチャーや[[真の名の宿敵/True-Name Nemesis]]を指定することはできない。能力の[[コントローラー]]は常に[[The Abyss]]の[[コントローラー]]であるためである。
+
*勘違いされがちであるが、対戦相手が対戦相手の[[コントロール]]する[[呪禁]]クリーチャーや[[真の名の宿敵/True-Name Nemesis]]を指定することはできない。能力の[[コントローラー]]は常にThe Abyssの[[コントローラー]]であるためである。
 
*[[アンヒンジド]]の[[Zzzyxas's Abyss]]はこれのパロディ。
 
*[[アンヒンジド]]の[[Zzzyxas's Abyss]]はこれのパロディ。
 
*{{Gatherer|id=201167}}はかなり怖い。
 
*{{Gatherer|id=201167}}はかなり怖い。

2014年10月4日 (土) 22:38時点における版


古えの凶悪エンチャントの1つ。毎ターンアクティブ・プレイヤーの非アーティファクトのクリーチャーを1体ずつ破壊する。クリーチャーデッキにとっては、毎ターン恐怖/Terrorが飛んでくるようなものである。

これを用いたデッキのパターンとしては、この能力対象にならないアーティファクト・クリーチャープロテクション()および被覆を持つクリーチャーを投入したものがよく見受けられる。もっとも、下記の変異種/Morphlingのようなクリーチャーでも無い限り、デッキの全てを耐性持ちクリーチャーで埋めなければ完全に被害を防ぐことはできない(それらは対象に取れないが、結局他のクリーチャーを選ばざるを得ない)。現在では「破壊されない」クリーチャーも適任だろう。こちらは対象に取る事自体は問題なく行えるので、被害の回避にうってつけだ。

  • この能力は対象を取るので、スタックに積まれてから能力の対象にならないようにすればこのペナルティを回避できる。変異種/Morphlingのような被覆を得られるクリーチャーが戦場に出ていると回避することができる。
  • 当時のテキストで使われていた「埋葬する」の語を改めるに際し、「破壊する。それは再生できない」の方が選ばれた。対象のクリーチャーはそのコントローラーが選ぶので、「生け贄に捧げる」のほうが自然なようにも思えるが、おかげで前述のように「破壊されない」クリーチャーとの強いシナジーが生まれることになった。
  • Moatとの組み合わせはしばしばクリーチャーデッキを封殺した。
  • 被覆呪禁よりも有効に働く数少ないカードの一つ。自分の呪禁持ちパーマネントはThe Abyssの対象に取れるので破壊されてしまうが、被覆持ちならば対象にする事ができないため保持し続けることが可能。
  • 勘違いされがちであるが、対戦相手が対戦相手のコントロールする呪禁クリーチャーや真の名の宿敵/True-Name Nemesisを指定することはできない。能力のコントローラーは常にThe Abyssのコントローラーであるためである。
  • アンヒンジドZzzyxas's Abyssはこれのパロディ。
  • イラストはかなり怖い。

関連カード

参考

MOBILE