生ける屍/Living Death
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当時の[[スタンダード]]では、[[nWo]]の切り札としての他、さまざまな[[デッキ]]で活躍した。 | 当時の[[スタンダード]]では、[[nWo]]の切り札としての他、さまざまな[[デッキ]]で活躍した。 |
2013年11月6日 (水) 00:41時点における版
Living Death / 生ける屍 (3)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを追放する。その後自分がコントロールするすべてのクリーチャーを生け贄に捧げる。その後自分がこれにより追放したすべてのカードを戦場に出す。
墓地にあるクリーチャーと戦場にあるクリーチャーを総取り替えしてしまうという、なんとも豪快なカード。
全体除去とリアニメイトがまとめてできてしまう。以前にも「同時大量戻し」はAll Hallow's Eveが存在したが、ソーサリー速度でこれだけ大量にクリーチャーを釣ることができるカードは初めてだったため、非常に注目・利用された。
黄昏の呼び声/Twilight's Callや総帥の召集/Patriarch's Biddingとは異なり戦場にも影響する。そのため、墓地にクリーチャー・カードがなくても、神の怒り/Wrath of Godのような使い方ができるため強力。破壊不能等に対処できるという点ではむしろこちらが勝っている。劣勢であっても(もしくは、劣勢だと思わせておいて)、それを一気に跳ね返せるカードであるため、構築ではもちろんの事、カジュアルプレイでも特に人気の高い一枚である。
当時のスタンダードでは、nWoの切り札としての他、さまざまなデッキで活躍した。
適者生存/Survival of the Fittestと相性が良い。生ける屍に対応して、手札にあるクリーチャー・カードはもちろん、サーチしてきたクリーチャー・カードも次々と墓地に送り込んでまとめて釣り上げることができる(→サバイバル・デス)。スタックルール導入以前には唱えられた時点で手札にあるカードしか墓地に送り込むことはできなかったため、このカードもスタックルールの恩恵を受けたカードの1枚と言える。
- 略称はリビデス。
- 時のらせんにて死せる生/Living Endとしてリメイクされた。
- 2013年4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、1997年を代表するカードとして展示された。(参考)
参考
- リビングデス(デッキ)
- カード個別評価:テンペスト - レア