未解決問題

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**2004年6月裁定で、[[ルール文章]]の変更によりこのような事態が起こり得ないテキストに変更され解決した。
 
**2004年6月裁定で、[[ルール文章]]の変更によりこのような事態が起こり得ないテキストに変更され解決した。
 
**[[関連している能力]]のルール変更に伴い、2013年7月のオラクル更新において、このような事態が起こり得ないようにテキストが再度変更されている。
 
**[[関連している能力]]のルール変更に伴い、2013年7月のオラクル更新において、このような事態が起こり得ないようにテキストが再度変更されている。
*[[水銀の精霊/Quicksilver Elemental]]と[[詐欺の壁/Wall of Deceit]]による、水銀の精霊が[[裏向き]]になったときの挙動が不確定だったことがある。
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*[[水銀の精霊/Quicksilver Elemental]]と[[詐欺の壁/Wall of Deceit]]の相互作用による、水銀の精霊が[[裏向き]]になったときの挙動が未定義だったことがある。
**2003年12月に、[[変異]]による普通の裏向きクリーチャーと同じ特性を持つと定義され解決した。
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**2003年12月に、[[変異]]による普通の裏向きクリーチャーと同じ特性を持つと定義され解決した。({{CR|707.2a}})
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]

2013年10月31日 (木) 20:58時点における版

未解決問題とは、ルールにより解決することができないとされている問題。

マジックルールは厳密にきっちり決まっていない部分が往々にしてあり、それゆえの未解決問題・未定義問題がいくつか存在する(ただ、マジックのデザインは言ってしまえばルールの破壊の歴史であり、かつこれだけカードが多いとやむをえないことではある)。もちろん(数学のレベルで)厳密にすることは理論上可能だが、ゲーム性との兼ね合いから、直感と反する部分がなるべく少なくなるよう妥協する必要もある。これら未解決問題を巧く回避しつつ、直感的に理解しやすいルールを作るため、ルール・グルたちは日々議論を続けている。

未解決問題とは、JNRや他のNetRep級の人が答えるのに困るような問題、とも言えるだろう。トーナメントでの取り扱いは、ヘッド・ジャッジの裁定にすべて従うことになるので、ゲームが進行できなくなる等の支障はない。とはいえ、未解決問題を使ったデッキはヘッド・ジャッジの裁量いかんにかかっているので、(もし使えたとしても)使わないほうがよいだろう。

2013年7月現在の未解決問題

  • 無限ループの厳密な定義は、未だに確定していない。
  • あるクリーチャーが複数のパワータフネスを持ったときの挙動は、現行のルールでも一応説明できるが、厳密なところは定義されていない。
    • 分割カードの事例をもとに論理的に考えるならば、いずれかのタフネスを上回るダメージを負った場合に破壊され、複数のパワーでダメージを与えるとするのが妥当だろう。a/bとx/yのパワー/タフネスを持つクリーチャーが存在するならば、その挙動は(a+x)/z(zはbとyのうち小さいほう)のクリーチャーに類似するだろう。
    • 複数のパワー・タフネスを持ちうる状況は映し身人形/Duplicantのルール文章の不具合により発生していた。この不具合はオラクル更新により修正されたため、現在はこの状況を考慮する必要はない。

過去の未解決問題(解決済み)

参考

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