Spectral Bears
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大抵の[[ゴブリン]]はこの熊を見掛けただけで尻尾を巻いて逃げていく。何故なら、幽体大熊(a great Spectral Bear)の物語では、とあるゴブリン村を丸ごと一つ、丸太小屋から何もかも、たったの一晩で根こそぎ平らげてしまった、と語られているからである。 | 大抵の[[ゴブリン]]はこの熊を見掛けただけで尻尾を巻いて逃げていく。何故なら、幽体大熊(a great Spectral Bear)の物語では、とあるゴブリン村を丸ごと一つ、丸太小屋から何もかも、たったの一晩で根こそぎ平らげてしまった、と語られているからである。 |
2013年7月20日 (土) 00:05時点における最新版
クリーチャー — 熊(Bear) スピリット(Spirit)
Spectral Bearsが攻撃するたび、防御プレイヤーが黒のトークンでないパーマネントをコントロールしていない場合、それはあなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
3/3ホームランドの優秀カードの1つ。対抗色の黒を意識したクリーチャー。対戦相手が黒ならばデメリットがなくなる。
当時トーナメントで蔓延していたネクロディスクの強烈なアンチカードとして活躍した。タフネスが3ということから、白黒の騎士と互角以上の戦いができた。また、当時の基本火力(火葬/Incinerateと稲妻/Lightning Bolt)には敵わないものの、緑の苦手とする火力にも若干の耐性がある。黒でなかった場合のサポートに死の色/Deathlace(戦場から取り除かれにくい土地を対象)が使われる事もあった。上座ドルイド/Elder Druidなどのアンタップ手段と違い、複数体まとめてデメリットを消せるからである。
ビジョンズ発売以後は、クウィリーオン・レインジャー/Quirion Rangerによってアンタップ制限のデメリットを容易に回避することができ、セニョールストンピィの中核クリーチャーの1体となった。
- この能力は誘発型能力なので、次のターンにアンタップするかどうかはこの能力の解決時に決定する。攻撃した時黒いカードが存在しなければ、次の相手のターンに黒いカードを相手が出してそのままアンタップを迎えたとしても、これはアンタップしない。if節ルールも参照のこと。
- 後のリメイク版として、大きくなった代わりに相手が黒でもデメリットが無くならないラースの猿人/Apes of Rathが存在する。さらに時のらせんで登場した幽体の魔力/Spectral Forceは純粋な上位種である。
- 「Spectral」を読み間違えられて「スペクタクルベアーズ」と呼ばれたりすることもあった。スペクタクルは「Spectacle」。
[編集] ストーリー
Spectral Bears(幽体熊)は、The Great Wood(大森林)に棲む熊のスピリット。オータム・ウィロウ/Autumn Willowに仕える護衛と信じられていて、しばしば、大森林の中程を流れる大河に架けられた橋からアン=ハヴァ/An-Havvaまでの道程を隊商に付き添い危険から守ってくれる。
大抵のゴブリンはこの熊を見掛けただけで尻尾を巻いて逃げていく。何故なら、幽体大熊(a great Spectral Bear)の物語では、とあるゴブリン村を丸ごと一つ、丸太小屋から何もかも、たったの一晩で根こそぎ平らげてしまった、と語られているからである。