マイアの溶接工/Myr Welder
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*[[装備品]]を[[追放]]することで[[装備]]能力を持てるが、これ自身は装備品の[[アーティファクト・タイプ]]を持たないうえ[[クリーチャー]]なので、得た能力を起動してもクリーチャーに装備することはできない。 | *[[装備品]]を[[追放]]することで[[装備]]能力を持てるが、これ自身は装備品の[[アーティファクト・タイプ]]を持たないうえ[[クリーチャー]]なので、得た能力を起動してもクリーチャーに装備することはできない。 |
2013年6月29日 (土) 18:50時点における版
Myr Welder / マイアの溶接工 (3)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
刻印 ― (T):いずれかの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とし、それを追放する。
マイアの溶接工は、それにより追放されたすべてのカードの起動型能力を持つ。
墓地にあるアーティファクトの起動型能力を自身に刻印していくマイア。アーティファクト版壊死のウーズ/Necrotic Oozeといったところか。壊死のウーズより軽く色も選ばないが、能力を得るためにはタップと墓地のカードを追放する必要があるのがネック。ただ追放さえしてしまえば墓地を掃除されても能力は残るので、一概に欠点とはいえないか。
アーティファクトの能力は環境を激変させるほど危険なものが多く、これも期待できるだろうか。
各種マスティコアなど、維持コストが必要だが強力な起動型能力を持つカードとの相性が良い。自動でアンタップしないデメリットがあるアーティファクトとの組み合わせも強力で、魔力の櫃/Mana Vault系列なら大きなマナ加速、Time Vaultならそのまま無限ターン。
- 装備品を追放することで装備能力を持てるが、これ自身は装備品のアーティファクト・タイプを持たないうえクリーチャーなので、得た能力を起動してもクリーチャーに装備することはできない。
- 仮に装備できたとしても、装備品が持つ常在型能力は持たないので意味がない。
- 追放するカードは、アーティファクトであれば起動型能力を持たないものでも構わないので墓地対策として機能する場合もある。
- 試作品の扉/Prototype Portalが持つ起動型能力のような、「その追放されたカード」を参照する起動型能力を持ったとしても、マイアの溶接工自身の能力で追放したカードは参照できない。その起動型能力は、試作品の扉が持つ追放する能力と関連している能力である。
参考
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ミラディン陣営 - レア