稲妻の斧/Lightning Axe
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[[赤]]では珍しく[[コスト]]に[[無作為に|無作為]]でない[[捨てる|ディスカード]]を要求するため、[[共鳴者]]のようにも使える。同じ[[時のらせん]]では[[マッドネス]]や[[フラッシュバック]]が帰ってきており、[[リミテッド]]での[[シナジー]]は強力。[[スタンダード]]においても[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]とのシナジーが着目され、[[ジョイタイム]]に採用された実績を持つ。 | [[赤]]では珍しく[[コスト]]に[[無作為に|無作為]]でない[[捨てる|ディスカード]]を要求するため、[[共鳴者]]のようにも使える。同じ[[時のらせん]]では[[マッドネス]]や[[フラッシュバック]]が帰ってきており、[[リミテッド]]での[[シナジー]]は強力。[[スタンダード]]においても[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]とのシナジーが着目され、[[ジョイタイム]]に採用された実績を持つ。 | ||
− | * | + | *6マナで唱えても[[点数で見たマナ・コスト]]は変わらないので、[[X]]=1の[[呪文の噴出/Spell Burst]]で[[打ち消す]]ことができる。 |
*同じく1マナ+[[追加コスト]]で5点の火力には[[ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade]]がある。向こうの方が割高である分、[[プレイヤー]]にも撃つことができる。 | *同じく1マナ+[[追加コスト]]で5点の火力には[[ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade]]がある。向こうの方が割高である分、[[プレイヤー]]にも撃つことができる。 | ||
*4マナから1マナへと[[軽い|軽く]]なり、[[ソーサリー]]からインスタントに変更され、ディスカードも無作為から自分で選べるようになったという3点で[[容認される損失/Acceptable Losses]]の[[上位互換]]である。また[[焦熱の結末/Fiery Conclusion]]と比べると、[[アドバンテージ]]の補填がしづらくなった代わりに軽くなっている。 | *4マナから1マナへと[[軽い|軽く]]なり、[[ソーサリー]]からインスタントに変更され、ディスカードも無作為から自分で選べるようになったという3点で[[容認される損失/Acceptable Losses]]の[[上位互換]]である。また[[焦熱の結末/Fiery Conclusion]]と比べると、[[アドバンテージ]]の補填がしづらくなった代わりに軽くなっている。 | ||
− | *{{Gatherer|id=113567}}などは[[溶岩の斧/Lava Axe]](→{{Gatherer|id=226380}})への[[オマージュ]]でありなかなかカッコイイ。[[フレイバー・テキスト]]には例の[[地獄料理書/The Underworld Cookbook]]が登場しており、相変わらず[[ガーゴイル]]の硬さが述べられている。 | + | *{{Gatherer|id=113567|イラスト}}などは[[溶岩の斧/Lava Axe]](→{{Gatherer|id=226380}})への[[オマージュ]]でありなかなかカッコイイ。[[フレイバー・テキスト]]には例の[[地獄料理書/The Underworld Cookbook]]が登場しており、相変わらず[[ガーゴイル]]の硬さが述べられている。 |
− | **ここに書かれている通り、稲妻の斧に耐える[[タフネス]]6以上のガーゴイルは[[ | + | **ここに書かれている通り、稲妻の斧に耐える[[タフネス]]6以上のガーゴイルは[[ドラゴンの迷宮]]現在存在しない。ただし、同フレイバーのネタ元である[[Granite Gargoyle]]、さらに[[ダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyle]]や[[修道院のガーゴイル/Abbey Gargoyles]]などといった、自身の能力により稲妻の斧に耐えうる例外も存在する。 |
{{フレイバーテキスト|ガーゴイルの肉は包丁でもさばけますが、岩のように固い皮膚の方は……。|地獄料理書、アスモラノマルディカダイスティナカルダカール}} | {{フレイバーテキスト|ガーゴイルの肉は包丁でもさばけますが、岩のように固い皮膚の方は……。|地獄料理書、アスモラノマルディカダイスティナカルダカール}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] |
2013年6月15日 (土) 18:29時点における版
Lightning Axe / 稲妻の斧 (赤)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、カードを1枚捨てるか(5)を支払う。
クリーチャー1体を対象とする。稲妻の斧はそれに5点のダメージを与える。
1マナで5点のインスタント火力。ただし対クリーチャー専用であり、追加コストも必要になる。
1マナで撃った場合は、1体の除去に2枚のカードを使っているので、カード・アドバンテージを失っている。せっかくダメージ量が高いので、無理に序盤に唱えるよりも、中盤以降に出てきた強力なクリーチャーに対して唱えたい。ある程度ゲームが進行すれば、余った土地カードなどを捨てるのも、6マナで唱えるのもそこまで負担ではなくなるだろう。
赤では珍しくコストに無作為でないディスカードを要求するため、共鳴者のようにも使える。同じ時のらせんではマッドネスやフラッシュバックが帰ってきており、リミテッドでのシナジーは強力。スタンダードにおいても目覚ましヒバリ/Reveillarkとのシナジーが着目され、ジョイタイムに採用された実績を持つ。
- 6マナで唱えても点数で見たマナ・コストは変わらないので、X=1の呪文の噴出/Spell Burstで打ち消すことができる。
- 同じく1マナ+追加コストで5点の火力にはゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenadeがある。向こうの方が割高である分、プレイヤーにも撃つことができる。
- 4マナから1マナへと軽くなり、ソーサリーからインスタントに変更され、ディスカードも無作為から自分で選べるようになったという3点で容認される損失/Acceptable Lossesの上位互換である。また焦熱の結末/Fiery Conclusionと比べると、アドバンテージの補填がしづらくなった代わりに軽くなっている。
- イラストなどは溶岩の斧/Lava Axe(→イラスト)へのオマージュでありなかなかカッコイイ。フレイバー・テキストには例の地獄料理書/The Underworld Cookbookが登場しており、相変わらずガーゴイルの硬さが述べられている。
- ここに書かれている通り、稲妻の斧に耐えるタフネス6以上のガーゴイルはドラゴンの迷宮現在存在しない。ただし、同フレイバーのネタ元であるGranite Gargoyle、さらにダークスティールのガーゴイル/Darksteel Gargoyleや修道院のガーゴイル/Abbey Gargoylesなどといった、自身の能力により稲妻の斧に耐えうる例外も存在する。
ガーゴイルの肉は包丁でもさばけますが、岩のように固い皮膚の方は……。― 地獄料理書、アスモラノマルディカダイスティナカルダカール