インビテーショナルテゼレット
提供:MTG Wiki
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | '''インビテーショナルテゼレット''' | + | '''インビテーショナルテゼレット'''(''Invitational Tezzeret'')は、[[Vault Control]]の一派にして、2012年現在、[[ヴィンテージ]]環境に存在する[[青]]系[[コントロール (デッキ)|コントロール]]の主流。 |
==概要== | ==概要== | ||
5行: | 5行: | ||
{{#card:Snapcaster Mage}} | {{#card:Snapcaster Mage}} | ||
− | + | [[デッキ]]名の由来となっている[[闇の腹心/Dark Confidant]]と[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]を併用した[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]であり、この2枚により一級のパワーカード達を手にし、さらに活用しという強力な支配力を持つ。また[[環境]]的に[[クリーチャー]]への対策が疎かになりがちなこともあり、両クリーチャーが貴重な[[攻撃]]の担い手にもなっている。 | |
− | なお[[プレインズウォーカー]]には、デッキ名にテゼレットとあるものの[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]よりも[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]] | + | なお[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]には、デッキ名にテゼレットとあるものの[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]よりも[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]を優先的に採用するケースが増えている。無論、使用者によっては両者を併用したり、テゼレットのみを採用したりすることもある。 |
− | そのほかの点では他の[[Vault Control]]同様、[[Time Vault]]と[[通電式キー/Voltaic Key]]の[[ギミック]]と[[修繕/Tinker]]からの[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]はお約束。[[打ち消す|カウンター]] | + | そのほかの点では他の[[Vault Control]]同様、[[Time Vault]]と[[通電式キー/Voltaic Key]]の[[ギミック]]と[[修繕/Tinker]]からの[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]はお約束。[[打ち消す|カウンター]]に関しては、瞬唱の魔道士とも相性がよく、良質な1[[マナ]][[呪文]]である[[精神的つまづき/Mental Misstep]]や[[狼狽の嵐/Flusterstorm]]の採用率が上がっている。また[[赤]]を[[タッチ]]して、[[ミラーマッチ]]で有効な[[赤霊破/Red Elemental Blast]]や、近年台頭しつつあるクリーチャーデッキへの対策として[[火力]]を積むものもある。 |
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
16行: | 16行: | ||
**使用者:[[Marc Lanigra]] | **使用者:[[Marc Lanigra]] | ||
*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
− | **[[ヴィンテージ]] | + | **[[ヴィンテージ]](~[[アヴァシンの帰還]]) |
{{#MagicFactory:df307213}} | {{#MagicFactory:df307213}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[インビテーショナルカード]] | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
**[[Tezzeret's Vault]] | **[[Tezzeret's Vault]] | ||
**[[Vault Control]] | **[[Vault Control]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:青黒デッキ|いんひてえしよなるてせれつと]] | ||
+ | [[Category:コントロールデッキ|いんひてえしよなるてせれつと]] | ||
+ | [[Category:青黒コントロールデッキ|いんひてえしよなるてせれつと]] | ||
+ | [[Category:ヴィンテージデッキ|いんひてえしよなるてせれつと]] |
2013年4月12日 (金) 23:57時点における最新版
インビテーショナルテゼレット(Invitational Tezzeret)は、Vault Controlの一派にして、2012年現在、ヴィンテージ環境に存在する青系コントロールの主流。
[編集] 概要
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/1クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
瞬速
瞬唱の魔道士が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、それのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
デッキ名の由来となっている闇の腹心/Dark Confidantと瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageを併用したコントロールデッキであり、この2枚により一級のパワーカード達を手にし、さらに活用しという強力な支配力を持つ。また環境的にクリーチャーへの対策が疎かになりがちなこともあり、両クリーチャーが貴重な攻撃の担い手にもなっている。
なおプレインズウォーカーには、デッキ名にテゼレットとあるものの求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerよりも精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorを優先的に採用するケースが増えている。無論、使用者によっては両者を併用したり、テゼレットのみを採用したりすることもある。
そのほかの点では他のVault Control同様、Time Vaultと通電式キー/Voltaic Keyのギミックと修繕/Tinkerからの荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusはお約束。カウンターに関しては、瞬唱の魔道士とも相性がよく、良質な1マナ呪文である精神的つまづき/Mental Misstepや狼狽の嵐/Flusterstormの採用率が上がっている。また赤をタッチして、ミラーマッチで有効な赤霊破/Red Elemental Blastや、近年台頭しつつあるクリーチャーデッキへの対策として火力を積むものもある。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- ヴィンテージ選手権12 優勝 (参考)
- 使用者:Marc Lanigra
- フォーマット