ルーター
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2012年10月3日 (水) 18:13時点における版
ルーター(Looter)は、「カードを引き、同数のカードを捨てる」という起動型能力を持つクリーチャーの俗称。またそのような能力を「ルーター能力」(同様にそのような効果を「ルーター効果」)とも呼ぶ。
マーフォークの物あさり/Merfolk Looterが語源。
直接的なカード・アドバンテージにはならないが、手札の不要カードを捨てつつ有効カードを引き込む事で、手札の内容を濃くできる。また、共鳴者の様にマッドネスと組み合わせたり、墓地のカードを増やせるのでリアニメイトやスレッショルド戦略にも用いられる。
2マナで1/1が標準サイズであり、基本的に小型。そのため、除去されやすいのが欠点。
長らく青専用の能力とされており、現在でもほとんどは青のカードである。しかし近年は赤にもその役割が与えられ、少しずつ枚数を増やしている(経緯は信仰無き物あさり/Faithless Lootingを参照)。ただし、その多くは狂気の預言者/Mad Prophetに見られるように「捨ててから引く」ようになっている。
主な該当カード
1マナ
- 飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(レベルアップ後)
2マナ
3マナ
- クロヴの魔術師/Krovikan Sorcerer
- 最前線の賢者/Frontline Sage
- セファリッドの物あさり/Cephalid Looter
- 無謀な識者/Reckless Scholar
- 結ばれた奪い取り/Bonded Fetch
- Artful Looter(銀枠)
4マナ